直葬での葬儀

 直葬での葬儀は、最低限の費用で行うことができますが、価格の設定は葬儀社によって様々で、場合によっては10万円以上の差が生じることもあります。
 もちろん、各ご喪家の要望や状況によって生じる差もありますので、ネットや広告に書かれているプランの金額だけを鵜呑みにせずに、ご自身の要望なども踏まえたかたちでの見積りを取って確認すると良いと思います。

 激安なプランを打ち出している葬儀社もありますが、プランの中にどこまでが含まれているのかも確認するとよいでしょう。

 直葬での葬儀でも手を抜かず、きちんと対応してくれる葬儀社を選ぶことが大切です。

 以前、執り行った直葬での葬儀で後悔したので、次の葬儀はきちんと葬儀社を選びたい、というご相談がありました。
 「親戚も皆高齢になってしまっていて、葬儀に来てもらうのも大変なので、家族だけで送ろうと、直葬を選びましたが、安いに越したことはないとネットで依頼したところ、担当者が約束の時間に遅れてきたり、棺に入れる花は元気がなくて、担当者のスーツもヨレヨレしていてなんだか残念な経験をしました。まだ今後実母を送らなくてはならない日が来るので、そのときは少し高くてもきちんとした葬儀社に対応してもらいたい」とのことです。

 全てが「安かろう・悪かろう」ということではありません。費用が高くても、満足がいく葬儀になるかどうかはご依頼者と葬儀社との間できちんと信頼関係ができているか、ということにかかっているのでは、と思います

 直葬は火葬のみというシンプルな葬儀のかたちで、どこに頼んでも同じと思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、依頼する葬儀社や対応してくれる担当者によって満足度が大きく変わることがあります。

お布施はどれくらいですか

 菩提寺がない場合でも、葬儀の時はお経をあげてもらいたいと考える方は多く、日本では約8割ほどの葬儀が仏式で行われていると言われています。

 菩提寺がない方の質問というのならわかるのですが、菩提寺がある方から、少なからず「お布施はどれくらいつつめばいいのでしょうか?」という質問を受けます。

 菩提寺さんにも、檀家さん同士でも聞きづらいし、他に聞くところもないので、当センターのようなところに質問されるのかもしれません。しかし、具体的な数字で答えることはできません。お付き合いの度合いもまちまちでしょうし、それぞれの関係により千差万別だからです。

 お布施の金額が「お経を読むお坊さんの格」と「お布施を支払う檀家の格」によって決まると、喝破したのは、梅棹忠夫さんです。「お経の長さや、木魚をポコポコとたたく労働量で決まるわけではなく、えらい坊さんにはたくさん出すのが普通であり、金持ちもたくさん出さないと格好がつかない」という「お布施の理論」を唱えました。

 ともあれ、実際に一番参考になり、あたりさわりがないのは、これまでの付き合いと同じようにする、ということでしょうか。ただ過去のようにはできない事情があれば、そのあたりの事情を説明して理解をもとめるのもよいと思います。

ご葬儀とネットの関係は・・・。

 ネットをご覧になりながらお問い合わせを頂くことが多い昨今ですが、メンタルな面も含め、ネット上の説明だけでは伝わりにくいのもご葬儀の特徴かとも思われます。

 ご喪家のご要望も夫々に違いがあり、通り一遍の説明だけでは難しい状況も多々出ることがございますので、当センターでは葬儀社さんのご紹介にあたり、ご相談者お1人お1人のご希望等をお伺いし、ご要望を整理し、それに見合った地元賛同社さんのご紹介をさせて頂いております。
 また、お見積りをお取りした後は、できるだけ担当者と面談され、担当者からも具体的な詳しい説明等をお聞きいただくようお勧めしております。

 お身内の方がご逝去されたので、葬儀社さんのご紹介をとのご相談をお受けし、早速にリーズナブルな価格の、ご要望に見合った賛同社さんをご紹介いたしましたが、ご相談者から間もなくお断りの電話を頂いたことがございました。
 お断りの理由はネットで見つけた他社さんの方が低料金であるとのこと。

 ところが、ご相談者が実際に他社さんの担当者の方と打ち合わせに入ったところ、基本料金の他にご葬儀には必要とのことで、様々なオプションが加わり、葬儀総費用はかなりの高額になってしまわれた御様子です。
 当初ネットに記載されていた金額との差に不信感を持たれたご相談者から、再度センターがご紹介した社に変更されたいとのご連絡を頂きました。
 更に、費用の他にも他社さんの担当者の方で最短のご葬儀日程を決められたが、当日は友引にあたり、それについての説明もなく、ご親族からはクレーム続出とのこと。

 事情をお伺いした当方ご紹介の担当者から、早速に他の葬儀場への日程変更、ご葬儀に最低限必要なもの、ご希望で必要なものの説明をしてご納得いただき、無事ご葬儀を終えることができました。
 センターではご葬儀終了まで、間に入り費用等全てをチェックいたしますので、ご安心してご葬儀に臨んで頂けることと存じます。

 今年も残すところ、あと僅かになって参りましたが、当方の担当も本年最後になりました。
 この1年、拙いプログにお目を通していただき有難うございました。
 来年も引き続きどうぞよろしくお願い致します。
 少し早めではございますが、皆さまもよいお年を。

追加料金て?

 「直葬の葬儀は一般的にいくらくらいですか?」というご相談がありました。
 お話を伺うと、「直葬15万円、追加料金なしとか、直葬18万円とかホームページで見かけるけれど、必ずこれでできるのか?追加料金は絶対でないのですか?」という心配をされています。

 追加料金、出る可能性はあります。
 
 たしかに、葬儀社のホームページでは、「追加料金なし」という記載を見かけることがありますが、『追加料金』については葬儀社側と消費者側の解釈の違いがあり、時にトラブルになってしまうことがあるようです。
 
 葬儀社側の「追加料金なし」というのは、主のプランの費用を目立つように大きく掲げていることが多く、それ以外にかかる費用も書かれていいますが、「追加」という形では表現していないことが多いようです。

 葬儀プランの場合、どんな場合でも必ずかかる費用をプランとして作っているため、その方の状況や実際にお越しになる会葬者の人数、式場や火葬場の混雑状況による安置の日数などは事前に把握できないため、別途に記載はあるものの、消費者側の「実際にいくらかかるのか」というのはサイトの中をよく見ないとわからないということがあると思います。
 また、複数のサイトを見て比較しようとしていても、プランの中に含まれているものは各葬儀社によって様々で、火葬料まで含まれているところ、式場使用料も入れているところ、通夜料理や精進落としを(例えば10名など)で見積もりに含めているところなど様々になっているので、普段葬儀社の見積りなどを見ていない方にとっては更に混乱されることと思います。

 まず、費用面でご検討される方は、ホームページに書かれている金額だけを鵜呑みにせず、ご自身が葬儀を行うにあたってひつような情報を提示してご自身が望む葬儀での見積もりを作ってもらい、比較するようにするのが良いと思います。

 

ご葬儀だけは、やり直しがききません。

 先日、数名の家族葬でしたが、予想以上の請求金額にビックリされ、揚げ句にお支払い後、領収書も出してもらえず、税理士の方にも問い合わせをしていただいたが、未だに領収書が届いていない状況との口コミを頂きました。

 御家族の方が病院で亡くなられ、病院付きの葬儀社さんにお任せになられた揚げ句、予想以上の金額になり、説明をお伺いしたが、脅迫まがいの言葉になすすべがなかったご様子です。

 急なこととは言え、もう少し早く準備をしておくべきでしたと自戒の念を込めて投稿されたとのことですが、ご葬儀だけはやり直しがききません。

 双方それぞれの言い分があったとしても、それを客観的に見ることは難しい場合もありますが、当センターでは第三者機関としてその都度最後までチェック致しますので、お蔭様で設立以来このようなトラブルはございません。

 ご葬儀後のアンケートでも率直なご意見をお伺いしておりますが、ご紹介した担当者の采配ぶり、ご納得のいく説明ぶりをご評価いただくことが多く、事あるごとにお話申し上げております。

 「ボーとしていたら(葬儀社に)いいようにされてしまった」とはよく聞くが、「ボーとしていたら(依頼者の私共の)いいようにして下さった」と感じました。
 追加オプションを勝手に付けられたとはよく聞くが、「これは不要ですね」と削って下さった。
 ご葬儀当日だけでなく、後日もお世話になり、申し訳なくなる程手厚く助けて下さった。
 どんな小さな疑問にも相談にも丁寧に答えてくださり、お願いしてよかったです。

  センターでは地元の賛同葬儀社さんをご紹介しておりますので、ご相談いただければと存じます。

オプション

 「オプションが用意されているものでも、自分達で準備できたら費用も抑えられるなど、葬儀社にとっては不利益であろう提案もしてくださり、ありがたかった」
 以前、ご葬儀後に上記のようなアンケートをいただいておりました。

 先日、お身内の方がご逝去されたので葬儀社さんのご紹介をとのご相談をお受けした際、お話をお伺いして、早速にリーズナブルな価格で、ご要望に合うと思われます前記の賛同社さんをご紹介させていただきました。

 しかしながら、しばらくしてご相談者から、センターにお問い合わせをいただく前にご相談された葬儀社さんの方にお決めになられた、との連絡をお受けする羽目になってしまいました。
 決め手は他社さんの方がより低料金であるとの由。

 ところが、実際に担当者の方と打ち合わせに入ったところ、基本料金の他にご葬儀に必要とのことで、様々なオプションが掛かり、葬儀総費用はかなり高額になってしまわれた御様子です。

 当初お伺いした金額との差に不信感を持たれたご相談者から、再度センターがご紹介した社に変更されたいとのご連絡をいただきました。
 
 更に、他社さんの担当者は費用の他にも最短のご葬儀日程を決められたが、当日は友引にあたり、それについてのご相談もなく、ご親族からはクレームが入る始末との事。

 ご相談者の事情をお伺いした当方紹介の担当者さんからは、早速に他の葬儀場への日程変更、ご葬儀に最低限必要なもの、ご希望で必要なもの等の説明をし、ご納得いただき、無事ご葬儀を終えることができました。

 ご葬儀にご出席される機会はございますが、ご喪家側になられるのは初めての方が多いかと存じます。
 ご喪家のご要望も様々ございますが、ご葬儀だけはやり直しがききません。
 ひとえに担当者のどれだけ親身になってお世話できるかに掛かってきます。

 少しでもご納得のいくご葬儀ができます様、賛同社の担当者とこれからもスクラムを組んでご紹介させていただければと存じます。

見積もりが安いと思って依頼しそうになったが・・・

 昨日、事後の相談を受けた方から、本日も連絡がありました。昨日の段階では、当センターの紹介社と、当センターの紹介社ではないA社さんを、比較されて、特に見積もりを見比べて、A社さんに依頼することになっていました。

 それが、どうして?

 葬儀社をチェンジしたいということです。
 A社とトラブルになりそうだ。見積もりを見て安いと思ったが、いざ打合せを進めていくと3倍にもなった。何より、対応が我慢できそうもない、と。

 3倍は珍しいですが、実のところ、こうしたことは、少なからず起こっています。
 過去に一回でもこうしたことがあると、より慎重になりますし、我々のような存在が間に入ってくれる安心感も感じてもらえます。

 何より、最初の見積もりを見て安いと思って飛びついたはいいが、話が違う場合、そういう不誠実な社と直接に、やり取りしないといけないのは苦痛です。それでも、途中でチェンジする労力を考えて、仕方なく、その社に依頼することも多いようです。周りの親戚の手前、トラブルになっている状況を見せたくないという心理が働くこともあるでしょう。
 誰も間に入って調整してくれません。葬儀が終わった後に、消費者センターのようなところに苦情を言うぐらいで気分を落ち着かせて終わりかもしれません。

 事後から葬儀社を探す場合、時間的余裕もないので、ネットで調べた見積もりを少し比べて、早く葬儀社を決めたいということはあるでしょうが、その見積だけで判断するのはリスクが伴うことも理解しておいたほうがいいでしょう。

気付かぬうちにオプションが?

 先日、スマートフォンの機種変更に行ってきました。
 窓口で見積もりを作ってもらい、一つ一つ説明してくれたのはいいのですが、あたりまえのように「オプション」が入っていて、しかもオプションの説明は流れるようにするっと。次の説明に進んでしまったので、とりあえず一旦話しを切って確認したところ、オプションはカバーと保護フィルムとSDカードだと。
 選ぶ段階で気が付くものではありますが、あまりにも自然な流れで説明をされたので、落ち着いた状態でなければ気が付かなかったかもしれません。

 葬儀のトラブルで、「よくわからないものが請求に入っていた」というのはよく聞く話しですが、お身内のご不幸で気が動転していたり、焦らされたりなどの状況の場合、不要なオプションのことも担当者は簡単に説明していても、ご家族は気が付かないこともあるかと思います。
 葬儀のオプションは万単位の高額なものもありますので、受け取った見積りはその場で確認、不要なものに気が付いたら、その旨を担当者に伝えて外してもらうことも必要かと思います。

 スマートフォンのカバーや保護フィルムなど、単価の高くないものであっても、いらないものにお金を払うのは気持ちが悪いものです。

 お亡くなりになってから、葬儀社を決める場合には、ご家族以外のご親戚なども同席してもらうとよいかもしれません。

担当者とのコミュニケーションは如何に・・・。

 先日、口コミ欄へご投稿いただいた方からはご葬儀終了後、届いた請求書をご覧になって驚いたとのご報告を頂きました。

 以前のご葬儀でお願いした葬儀社さんに今回も安心してお願いされたが、見積りが二転三転していつの間にかに増額され、追加オプション等も勝手に付けられ、当初よりもかなり高額な請求書が届き、ご葬儀を執り行った葬儀社さんに説明をお求めになられたが、担当者と上司の方はひたすら謝るだけで、ご了解できる回答を頂けなかったとのお話です。
 
 信頼されていた葬儀社さんの対応ぶりに落胆され、皆様が今後このような被害に遭わないように、とのご忠告を込めて投稿されたとの由。

 当センターの場合は見積りだけではなく、出来るだけ事前にご紹介した社の担当者と面談をされ、担当者とのコミュニケーションを図って頂くようお願いしておりますが、拝読して改めて担当された方との意思の疎通の大切さを実感させられ、以前いただいたご葬儀後にお願いしておりますアンケートでの文面が思い出されました。

 そこには初めてのご葬儀をご不安の中、無事終えられ、ほっとされたお気持ちが感謝のお言葉として綴られておりました。

 「ボーっとしていたら(葬儀社に)いいようにされてしまった」とのお話はよく聞きますが、「ボーっとしていたら(依頼者である私共の)いいようにしてくださった」と感じました。
 「追加オプションを勝手に付けられた」とはよく聞きますが、担当者は「これは不要ですね」と削ってくださいました。
 との文面に、ご紹介した者として、ベテラン担当者の心意気を感じたものでした。

 お身内の方々を中心としたご葬儀が多くなった昨今では、ご喪家のお気持がよりクローズアップされてきますので、担当者はどのようなご葬儀をお望みなのか、ご相談者とのコミュニケーションを図り、より一層の細やかな気配り、気遣いを見せています。

 「高齢で長患いだった母を見送る気持ちの整理はすでに出来ていましたが、その気持ちを汲み取って頂き、時には明るい笑顔で対応して頂き、母を心静かに見送ることが出来ました」。

 一人娘で最愛の父を見送られた方からは、ご葬儀後、担当者から手紙を貰い「心に残る葬儀だったと書いて下さり、これでよかったのかなと悩んでいた私の気持ちが少し軽くなった気がします」との由。
 以上はアンケートからのご報告ですが、担当者はメンタルな面もしっかり支えていらっしゃいます。

 故人様お1人お1人が違うように、ご葬儀もお1人お1人全て違います。
 担当者はご喪家のご要望にどれだけ耳を傾け、どのような見送り方をご提案し実現できるか、ご相談者とのコミュニケーションの取り方で、ご葬儀の在り方も大分様変わりしてしまうように思われます。

価格だけでなく・・・

  「多くの情報で迷ってしまい、どうしたらいいか」とご相談される方は以前より多くなっているように思います。

一番気になる所としてはやはり「費用がどれくらいかかるのか」という所だと思います。そして、その多くの方は「葬儀社は比較して選びたい」とお考えになっていると思っていると思いますが、ネットに掲載されている費用だけで比較すればいいと思っていませんか?
 もちろん、費用で比較することは大事なことではあると思いますが、葬儀社さんのサイトは自社のプラン価格だけを掲載しているところ、プランの中に何が入っているかを細かく掲載しているところ、プランの他にもかかるところまで丁寧に記載しているところ・・・など、それは各葬儀社によって違ってくるため、葬儀についての知識が無い方にとってはたくさんのサイトを見れば見るほど分かり辛くて、比較するという前の段階で混乱してしまうのではないかと思います。

 お葬式は、各ご家庭ごとに要望や状況が違い、サイトなどで見たことがあるフレーズかもしれませんが「百人いれば百通りの葬儀があります」というような言葉どおり、それぞれのご要望によって幾通りもの違いがあるものです。
 それは、費用の事でいえば、参列人数やご遺族が選ぶものによって葬儀にかかる金額が変わる事は考えやすいことですが、選ぶ葬儀社によっても大きく違ってくるということです。

 そして、費用面だけでも比較することも大変なことだと思うのですが、大切な人を送る葬儀と考えた場合、費用だけではなくサービスの面や場所についての希望も後悔のない葬儀をするためには意識して比較して頂くことはとても大切なことだと思います。
 いくら葬儀を安くできたとしても、葬儀を行う場所が不便だったり、葬儀社の担当者とのコミュニケーションがうまくいかなかったことなど、小さな不満が重ると不満になってしまいます。

 センターにご相談された方で、「予算をかければ解決する話であるなら、予算がない以上よいサービスは望めないと納得できます」とおっしゃっていらした方がいらっしゃいましたが、価格とサービスの質は比例関係ではありません。
 ただ、「サービスの質」の部分は普段葬儀社さんとのつながりが無い方にとっては検討もつかない所だと思います。

 費用だけでなく、サービスの質もご検討材料に入れて頂くと安心も大きくなると思います。