松戸市の斎場、口コミ、葬儀社、相談事例
斎場と葬儀社にも得意・不得意があります。これを理解することが、より満足度の高い葬儀につながります。葬儀には、宗教による違いから、直葬や一日葬、家族葬、区民葬・市民葬、生活保護(葬祭扶助)の葬儀、一般葬、社葬にいたるまで、さまざまな種類があり、そして地域事情もあります。それゆえ、ご相談者の要望に適した、斎場と葬儀社選びが大事になってきます。
目次
松戸市斎場 (公営、火葬場併設、松戸市串崎新田)
松戸市斎場概略
松戸市斎場は、松戸市の火葬場併設の施設です。火葬場併設ですので車での移動の必要がありません。通夜から火葬まで1ヶ所で執り行うことができ、色々な面で便利なため、依頼者が指定する頻度の高い斎場の一つです。ただ、公設のため他の斎場を利用するよりも葬儀費用が抑えられるため、利用者が多く、待たされる場合もあります。
住所 | 松戸市串崎新田63-1 |
---|---|
対応規模 | 第1式場はイス席約50名、1階(半地下式)の第2式場はイス席約100名。第2式場はなだらかなスロープで下った火葬場左奥になります。控室はそれぞれ式場脇に備わっていますが、お清め所は廊下伝いで別棟の北山市民会館2階になります。 |
対応宗教 | 宗旨宗派を問わず、利用が可能です。 |
アクセス | JR武蔵野線新八柱駅、新京成電鉄八柱駅からタクシーで約10分。 |
斎場と葬儀社の口コミ
斎場について
特記すべき事柄なし。公営なので可もなく不可もなく。ーサポート相談事例2よりー
斎場選択理由について
公営。ーサポート相談事例2よりー
葬儀社について
誠実に対応してくれたのはよかった。
葬儀社は(個人事業のようなので)書類関連の作成、手配がもっとスピーディになれば更に良い。ーサポート相談事例2よりー
葬儀社選択理由について(複数社を比較された場合等)
インターネットで他社もチェックしたが、まずまずの会社はあったが、特段優れていると思える会社は無かった。ーサポート相談事例2よりー
口コミのあった実際の葬儀の概略は、下記のサポート相談事例でご覧いただけます。また、斎場への口コミも含めて、斎場の特徴については、松戸市斎場 にまとめています。
一友会館 (自治会運営、松戸市本町)
一友会館概略
一友会館は松戸市本町自治会運営の多目的会館ですが、他の地域の方でも借りられます。「ご葬儀の時にはご自宅代わりにお使いください」とアットホームで清潔な雰囲気の多目的会館です。松戸駅から近く、リーズナブルな値段で借りられ、1ご喪家のみの使用になりますので、ゆっくりお見送りができます。
住所 | 松戸市本町12-4 |
---|---|
対応規模 | 1階は36畳分のホールとロビーからなり、2階は50畳のフロアーを10畳から自在にパーティションで仕切る形に成ります。床暖房で仕切り方は自由です。通常は1階を式場に、2階をお清め所に使用します。会葬者は玄関入口でスリッパに履き換えることになります。2階フロアーはイス席ではなく座布団に座る形になり100名ほど収容できます。 |
対応宗教 | 宗旨宗派を問わず、利用が可能です。 |
アクセス | JR常磐線松戸駅西口下車、徒歩約5分。 |
そのほか松戸市の斎場例
斎場名 | 所在地 |
ときわ平会館 | 松戸市金ケ作395−14 |
萬福寺 | 松戸市小金原3-1-6 |
この地域には上記のような斎場がありますが、どの斎場を選んでいいのか分からないような場合でも、センターおよび賛同社が適切に提案します。斎場は、会葬者数や宗教、費用、場所、交通の便、設備内容、格式、空き状況、などを考慮して選んでいくことになります。
なお、葬儀社と斎場と火葬場の関係がよくわからないという方が多いと思いますので、こちらで解説しています。葬儀社と斎場と火葬場の関係
松戸市の市民葬、葬儀補助金・助成
松戸市では、市民の方が葬儀を行う場合などに利用できる、費用の負担を軽減することを目的とした市民葬の制度あります。
市民葬は費用を抑えるための規格であることから、その内容は質素なものになることが多いようですが、低価格である上に、料金が決まっているという部分での安心感はあるかもしれません。
市民葬を引き受けられるのは市民葬儀取扱指定店のみで、市民葬を希望する場合には、リストにある葬儀社の中から依頼する葬儀社を選び、市民葬を利用することを伝えます。
なお、市民葬儀取扱指定店とは、市が案内している葬儀社ですが、実際の葬儀や葬儀に関する金銭のやり取りは、あくまでも利用者と葬儀社間で行われるもので、葬儀については市の関与はありません。
市民葬でカバーしているのは、祭壇、棺、遺影写真、礼状、ドライアイス1回分、盛菓子、通夜告別式の司会進行、後飾り、マイクロバス、納骨容器です。
ただ、葬儀は上記の品目だけで行えるわけではありません。
葬儀の内容が多様化し、要望や状況は様々である今の時代の葬儀において、葬儀を行うためにはほかにも多くの品目が必要になってきます。
例えば、病院から安置する場所への搬送料、自宅に安置できない場合は安置所の費用もかかります。また、市民葬規格の祭壇は規模の小さなものなので、使う斎場によっては質素になってしまうことも考えられます。
市民葬でカバーしている品目以外のものやサービスの値段は葬儀社が自社で決められるものが多いので、市民葬での葬儀でも、トータルでいくらかかるのかは、依頼する葬儀社によって異なります。
もっとも、取扱店に市民葬の相談に行ったら、やんわりと何やかやの理由をつけられて市民葬と違うものを勧められた、という話もよく聞きますし、市民葬儀取扱店以外の葬儀社でも、自社の独自プランの方が費用が抑えられるケースもあるようです。
葬儀社の対応も各葬儀社によってさまざまで、葬儀社の対応力やフォローなども満足のいく葬儀において大切な要素になるため、費用面のみならず、社風、担当者、などトータルに比べて葬儀社を選びたいものです。
葬儀に慣れていない方にとって、複数の葬儀社での費用やフォローについて比較することは難しいかもしれません。そのような場合には、センターでもご相談に対応いたします。
市民葬のほかに、国民健康保険に加入している方が亡くなられたとき、その葬儀を執り行った方に葬祭費が支給されます。その金額は地域によって異なりますが、松戸市の場合は5万円です。
請求できるのは葬儀を行った日の翌日から2年間と、期限が決まっているので、忘れずに手続きをしましょう。
松戸市付近で、よい葬儀をするためには、適切な葬儀社選びが必要
最近ではネットで目立たせる集客手法で、松戸市付近に店舗のない、都内の葬儀社なども松戸市で葬儀をすることもあるようですが、土地勘がない上、式場の使い方を知らないとか、安置も遠くの場所に連れていかれてしまう、担当者と面談しようにも遠くのため面談に応じてくれない、など起こっているようです。
こうした葬儀社を選ばないようにしたいものです。その上で、葬儀社にも様々なタイプがあることを理解しておくことが大事です。家族葬が得意なところもあれば、社葬が得意なところもあります。生活保護(葬祭扶助)の葬儀を主に手掛けているところもあります。個別の宗教宗旨専門の葬儀社もあります。
よい葬儀にするため、適切な葬儀社をスムーズに選べるように、センターの相談員がご依頼者の話をお伺いしながら、内容と優先順位を整理していきます。内容は、1規模、2宗教、3場所、4予算、5内容(サービス提供能力や保有設備等)、6日程(事後の場合)です。
たとえば、1の「規模」で言いますと、直葬や一日葬、家族葬、区民葬・市民葬、生活保護(葬祭扶助)の葬儀、こりんまり葬、一般葬会社役員の葬儀、合同葬、社葬のどのあたりを想定しているのかということになります。2の「宗教」でいいますと、仏式から神道(神葬祭)、キリスト教、友人葬、天理教、新宗教、そして無宗教・・・ということになります。
この整理を通して、その要望によく応えられる可能性の高い賛同社から順に紹介していきます。