千葉市の斎場、口コミ、葬儀社、相談事例
斎場と葬儀社にも得意・不得意があります。これを理解することが、より満足度の高い葬儀につながります。葬儀には、宗教による違いから、直葬や一日葬、家族葬、区民葬・市民葬、生活保護(葬祭扶助)の葬儀、一般葬、社葬にいたるまで、さまざまな種類があり、そして地域事情もあります。それゆえ、ご相談者の要望に適した、斎場と葬儀社選びが大事になってきます。
目次
千葉市斎場(公営、火葬場併設、千葉市緑区平山町)
千葉市斎場概略
千葉市斎場は千葉市民のための斎場で、火葬場が併設されています。火葬場が併設されているので、出棺後車での移動がなく、通夜から火葬まで1ヶ所で執り行うことができます。各式場には仏式、神式、キリスト教式の祭壇が常設されていて無料です。また千葉市内に限り霊柩車と祭壇の貸し出しもしています。
住所 | 千葉市緑区平山町1762-2 |
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対応規模 | 式場は1階がロビーを挟んで右にイス席100名の第1斎場、左にイス席50名の第2斎場、2階が同じく右にイス席100名の第3斎場と左にイス席50名の第4斎場と全4式場からなります。 |
対応宗教 | 宗旨宗派を問わず、利用が可能です。 |
アクセス | JR外房線鎌取駅から中央バス・都賀駅行にて千葉市斎場下車。鎌取駅からタクシーですと6分ほどで料金は千円前後になります。 |
千葉祖敬堂(千葉市中央区栄町)
千葉祖敬堂概略
千葉祖敬堂には本館と新館があり、葬儀式場は本館にあります。家族葬用の小規模な式場、一般葬規模の式場、大型葬にも対応出来る式場の、異なる広さの式場が3室ありますので、どのような規模のご葬儀でも柔軟に対応できます。
住所 | 千葉市中央区栄町2-1 |
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対応規模 | イス24席、70席、250席の3式場があり、小規模な家族葬から大規模なご葬儀まで対応が可能です。 |
対応宗教 | 宗旨宗派を問わず、利用が可能です。 |
アクセス | JR千葉駅より、ふくろう交番の前の道を線路沿いに行き、千葉市民会館の信号を渡った正面です。徒歩で7〜8分ほどです。 |
斎場と葬儀社の口コミ
斎場について
家族葬での利用でしたが、おへやはじめじめした陰気な感じも無く、どちらかというと明るい雰囲気でとても良かったです。隣室が待合室になっていて、座ってお茶をいただくことも出来て、年ぱいの親戚には良かったです。―サポート相談事例1より―
斎場選択理由について
葬儀社の推薦であり、日程がよかったので。―サポート相談事例2より―
葬儀社について
とても気さくな人柄の方で、様々な相談に乗って頂きました。不慣れな葬儀において、様々な事項を決める際 長い時間迷う事も多かったのですが、辛抱強く待って下さり、決して押し付ける事なく、相談にのって下さいました。―サポート相談事例2より―
父が逝く以前に、代表取締役の○○さんとお店で直接母といっしょに話合いをすることが出来て、心構えが出来ました。 また、実際の担当者である△△さんはとても腰が低く、「こんな事聞いていいのかな」と思うような葬儀に関する質問も丁寧にこたえていただけで安心しました。―サポート相談事例1より―
葬儀社選択理由について(複数社を比較された場合等)
葬儀の日が来るまで、亡くなった母を自宅に安置したいという、私達の希望をくんだプランを立てて頂けるとの事でしたので。 ―サポート相談事例2より―
母が(駅前ホールを持つ葬儀社)をあたっていましたが、会員制があって、最初に二十数万円払って会員になると葬儀費用がお得ということでしたが、その方式に私(娘)が納得できなかったため、他社もあたりました。 御社(あさがお)の紹介もあり、直接店に行って、代表者とお話できたことが決め手です。 ―サポート相談事例1より―
口コミのあった実際の葬儀の概略は、下記のサポート相談事例でご覧いただけます。また、斎場への口コミも含めて、斎場の特徴については、千葉祖敬堂 にまとめています。
常光閣(千葉市中央区)
そのほか千葉市の斎場例
斎場名 | 所在地 |
光明寺穴川ホール | 千葉市稲毛区穴川町383-3 |
阿弥陀寺千葉斎場 | 千葉市中央区千葉寺町33 |
宗胤寺会館 | 千葉市中央区弁天4-7-23 |
清壽寺会館 | 千葉市若葉区殿台町460-1 |
この地域には上記のような斎場がありますが、どの斎場を選んでいいのか分からないような場合でも、センターおよび賛同社が適切に提案します。斎場は、会葬者数や宗教、費用、場所、交通の便、設備内容、格式、空き状況、などを考慮して選んでいくことになります。
なお、葬儀社と斎場と火葬場の関係がよくわからないという方が多いと思いますので、こちらで解説しています。葬儀社と斎場と火葬場の関係
千葉市の市民葬、葬儀補助金・助成
千葉市では、市民葬の制度はありません。
葬祭補助金については、国民健康保険に加入している方が亡くなられたとき、葬祭費としてその葬儀を執り行った方に支給されます。その金額は地域によって異なりますが、千葉市の場合は5万円です。
請求できるのは葬儀を行った日の翌日から2年間と、期限が決まっているので、忘れずに手続きをしましょう。
千葉市内で、よい葬儀をするためには、適切な葬儀社選びが必要
最近ではネットで目立たせる集客手法で、千葉市内に店舗のない、都内の葬儀社なども千葉市内で葬儀をすることもあるようですが、土地勘がない上、式場の使い方を知らないとか、安置も遠くの場所に連れていかれてしまう、担当者と面談しようにも遠くのため面談に応じてくれない、などが起こっているようです。
こうした葬儀社は選ばないようにしたいものです。その上で、葬儀社にも様々なタイプがあることを理解しておくことが大事です。家族葬が得意なところもあれば、社葬が得意なところもあります。生活保護(葬祭扶助)の葬儀を主に手掛けているところもあります。個別の宗教宗旨専門の葬儀社もあります。
よい葬儀にするため、適切な葬儀社をスムーズに選べるように、センターの相談員がご依頼者の話をお伺いしながら、内容と優先順位を整理していきます。内容は、1規模、2宗教、3場所、4予算、5内容(サービス提供能力や保有設備等)、6日程(事後の場合)です。
たとえば、1の「規模」で言いますと、直葬や一日葬、家族葬、区民葬・市民葬、生活保護(葬祭扶助)の葬儀、こりんまり葬、一般葬会社役員の葬儀、合同葬、社葬のどのあたりを想定しているのかということになります。2の「宗教」でいいますと、仏式から神道(神葬祭)、キリスト教、友人葬、天理教、新宗教、そして無宗教・・・ということになります。
この整理を通して、その要望によく応えられる可能性の高い賛同社から順に紹介していきます。