直葬/久保山斎場
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ご相談対応レポート、2016年前半
- ご相談対応
- 松山悦子
大阪のお身内の方から、お1人住まいで生活保護を受けていらっしゃる、横浜在住のお兄様のご相談をいただいたのが、ご逝去1ヶ月程前でした。
病状が予断を許さない状態だが、お身内は全員大阪在住で、万が一の際に夫々のご事情があり、ご葬儀に立ち会うことが不可能な状況なので、お世話になっている福祉事務所の方で火葬していただき、お骨を送ってもらえないかとのご相談でした。
ご葬儀は通常、生活保護受給者の方の葬祭扶助も含めて葬儀社さんがお引き受けいたしますので、その旨ご説明し、病院近くのセンターの賛同葬儀社さんをご紹介させていただきました。
地域によりお役所での受け入れ方に違いが有るようですが、今回は次のような順を追って執り行われました。
初めにお身内の方から病院へ、万が一の際は○○葬儀社さんにお願いされる旨ご連絡を入れていただき、まずは病院側にご了解を頂きました。
ご逝去の報は病院側から大阪のお身内に知らされ、お身内の方から葬儀社にいただきましたので、担当者は病院に伺い、代理で用意しておいたご喪家名の判を押し、死亡診断書をお預かりしてご遺体を引き取り、自社安置所に搬送し、火葬日までご安置させていただきました。
ご安置と同時に、福祉事務所の担当者に連絡をされ、ご了承いただいてから、区役所での火葬手続きをし、火葬場の予約を取り、火葬当日ご喪家に代わって火葬に立会い、埋葬許可書とご遺骨を受け取り、大阪のお兄様のご自宅に郵送にてお送りされたとのことです。
担当者からは、お身内の方がいらっしゃっても、どなたも関わらないご葬儀が、昨今の諸事情により、都会を中心に増えている状況と伺いました。
ご相談者:妹(お兄様は60代)
初回コンタクト時 葬儀社紹介 | 横浜市中区の病院に入院中のお兄様が危ない状態とのことで大阪在住の方からお電話をいただきました。 万が一の際、身内の方々はご事情ですぐに横浜に伺えないので、生活保護でお世話になっている福祉事務所の方で火葬を済ませて頂けないかとのご相談でした。 福祉事務所では直接ご葬儀に関わらず、入院先の病院専属の葬儀社さんにお願いする形になりますが、当センターの賛同葬儀社さんでも執り行うことが可能な旨ご説明致しました。 |
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葬儀社紹介 葬儀社とのコンタクト 葬儀社決定 | 入院されている病院に近く、生活保護の方の葬祭扶助に詳しい賛同葬儀社さんをご紹介したところ、直接担当者からお話をお聞きしたいとのご要望をいただきましたので、担当者にはその旨お伝えしておきました。 間もなくご紹介した担当者に直接ご連絡をされ、葬儀社が代理でご葬儀を執り行う場合の説明をお受けになった後、万が一の際にはお願いしたい旨の申し出を頂きました。 |
搬送 ご安置 本見積書提出 | ご相談者からご逝去の報を知らされた担当者は病院に伺い、病院にはご喪家からの連絡がついておりましたので、死亡診断書等の手続きを済ませ、ご遺体は自社安置所に搬送、火葬日までご安置となりました。 |
時系列 | 経過ポイント | 内容 |
34日前 | 初回コンタクト | 入院中で生活保護を受けているお兄様のご葬儀を代行してほしいと大阪のご兄弟からご相談。 |
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葬儀社紹介 葬儀社とのコンタクト 葬儀社決定 | ご紹介した葬儀社にご相談者からご連絡。葬祭扶助や火葬式の説明を受け、万が一の際はお願いをされる。 | |
ご逝去 | ご逝去時点 | 横浜市中区の病院にてご逝去。 |
同日 | ご安置 搬送 | ご逝去の報を受け、担当者が病院に伺い、手続きを済ませ、自社の安置所に搬送、ご安置。 |
8日後 | ご葬儀 | 久保山斎場にて荼毘に付す。 |
施行内容(直葬/久保山斎場)
規模/会葬者数 | お身内の方はどなたもお見えにならず、お身内の方から依託された葬儀社の担当者は、死亡診断書、火葬許可書、埋葬許可書等から、お骨を受け取るまですべて代行し、お骨は郵送にてお送り致しました。 直葬 ご家族・ご親族0名 |
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斎場 | 横浜市営の火葬場になります。 混み合っている時期でしたので、火葬まで8日間ほどお待ちいただき、葬儀社の担当者がご喪家に代わってお骨を受け取りました。 横浜市久保山斎場 |
葬儀費用 | 火葬式総費用です。(ドライアイス代8日分含む)約30万円 |
施行後の、ご相談者からのアンケート
久保山霊堂/久保山斎場とサポート相談事例
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