四ツ木斎場＞施行例（家族葬）

四ツ木斎場（葛飾区）での仏式の家族葬の施行例

　平成２４年３月会葬者３５名ほどの葬儀・告別式に立会いました。
　ご相談者は江東区の方で御親戚にも区内の方が多いので、ご自宅から近く利便性の良い施設として区内の式場を２ヶ所ばかり挙げていただきましたが、ご相談の結果、ご自宅とは少し離れている四ツ木斎場に決まりました。
　四ツ木斎場は火葬場併設で移動がなく、広いロビーがあるので天候が悪くてもお見えになる方々にご心配かけずに済み、最寄り駅から近いので便利である等の総合的判断で決められたとのことです。
　また、ご相談者はご自身が関わるはじめてのご葬儀でしたので見当がつかず心配されていらっしゃいましたが、葬儀社の担当者に疑問点、心配な点を一つひとつお話されていくうちに納得され、次第にプロとして提案する担当者にお任せするお気持になられたようです。

ご葬儀に関して当センターへのご相談の段階から気にされていらっしゃったことはご自宅ご安置の際、集合住宅なのでご近所に迷惑がかからないようにすることと長期入院されていらっしゃいましたので、湯灌とできれば毛染めもして差し上げたいとのことでした。　
　ご安置は周りに気付かれることもなくひっそりと無事終わり、湯灌の際には担当者がスプレー式の毛染めをサービスして差し上げ、臨機応変に対応されたようです。

　出棺後、火葬場まで柩は台車に乗せられ、ご家族ご親族が後に続くのが一般的ですが、今回は霊柩車をご使用になりました。
　柩は６人の男性の手により霊柩車まで運ばれ、霊柩車に乗せられて前庭を半周し火葬場玄関に向いました。
　火葬場玄関口では一足お先に徒歩で到着されていたご家族ご親族の出迎えを受け、再び、台車に乗せられた柩は火葬炉へとむかわれました。
　ご葬儀が無事終わり、火葬を待つ間、ご相談者の方が当方を捜し、わざわざご挨拶にお見えになられ、そのホッとされたご様子を見て、当方も思わず頷いてしまいました。

葬儀費用概略：約148万円（お布施を除く）

（斎場案内・葬儀立会い/あさがおアドバイザー・松山悦子）

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