江戸川区の斎場、口コミ、葬儀社、相談事例
斎場と葬儀社にも得意・不得意があります。これを理解することが、より満足度の高い葬儀につながります。葬儀には、宗教による違いから、直葬や一日葬、家族葬、区民葬・市民葬、生活保護(葬祭扶助)の葬儀、一般葬、社葬にいたるまで、さまざまな種類があり、そして地域事情もあります。それゆえ、ご相談者の要望に適した、斎場と葬儀社選びが大事になってきます。
目次
瑞江葬儀所 (都の火葬場、江戸川区春江町)
椿中央会館 (江戸川区春江町)
椿中央会館概略
都営火葬場である瑞江葬儀所の隣にある椿中央会館は江戸川区民のための集会場で、葬儀での使用の他に、老人会など区民の方のいこいの場としても利用されています。
住所 | 江戸川区春江町3-26-2 |
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対応規模 | 家族葬や小規模な一般葬に適しています。 |
対応宗教 | 宗旨宗派を問わず、利用が可能です。 |
アクセス | 都営新宿線「瑞江駅」より徒歩13分。東京メトロ東西線「葛西駅」より 京成バス(小岩駅行き)「瑞江斎場」下車 |
斎場と葬儀社の口コミ
斎場について
椿中央会館は葬儀所隣接の施設であり、葬儀の利用を想定された会場のため、何一つ不自由なく使用することが出来ました。
また、当日は雨模様だったものの、移動距離が最小限で済み、参列者様からも喜ばれました。ーサポート相談事例1よりー
斎場選択理由について
自宅より最も至近かつ、公営施設の為に利用料金も安価だったから。ーサポート相談事例1よりー
葬儀社について
とても丁寧な対応で、初めての経験でとまどう気持ちもあるなか、不安な気持ちを少しずつ減らしてくれた。ーサポート相談事例3よりー
とても親切で分かりやすく説明していただけた。ーサポート相談事例2よりー
最初の電話連絡から今日に至るまで懇切丁寧な御対応を賜りました。
また経済的な事情により、かなり厳しい希望価格を提示させて頂いたにも関わらず、立派な葬儀にして下さいました。心より御礼申し上げます。ーサポート相談事例1よりー
葬儀社選択理由について(複数社を比較された場合等)
ご紹介頂いたもう一社は、担当者が直ぐに来訪されたものの、競合先をしつこく聞き出そうとする、他社を卑下する等、悪態が目につきました。提示価格は他社の方が若干下回ったものの、その様な葬儀社へ一任しようとは思いませんでした。ーサポート相談事例1よりー
口コミのあった実際の葬儀の概略は、下記のサポート相談事例でご覧いただけます。また、斎場への口コミも含めて、斎場の特徴については、椿中央会館 にまとめています。
萬福寺会館 (江戸川区東小岩)
萬福寺会館概略
萬福寺境内の一角には萬福寺の信徒会館と一般用の萬福寺会館がそれぞれあります。手前にあります萬福寺会館玄関には約18坪の大屋根がかかっていますので天候に左右されずにゆっくりお見送りができます。静かで、下町らしいくだけた雰囲気の斎場です。
住所 | 江戸川区東小岩2-2-4 |
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対応規模 | 会館は1階が絨毯敷24畳の式場と絨毯敷17畳の式場控室と5畳の親族控室、2階が絨毯敷24畳控室と台所からなり、通夜のお清めは1階、2階の控室が使われます。絨毯敷の式場は長いす式になっていて、50名ほど腰掛けられます。 |
対応宗教 | 宗派は問いません。 |
アクセス | JR総武線小岩駅南口下車。江戸川スポーツランド行・瑞江駅行京成バスにて南小岩3丁目下車後、徒歩約3分。 |
斎場と葬儀社の口コミ
斎場について
・住宅地にあり 寺院の駐車場が少なかったので(雨が続いていた為)心配しました。
・セレモニー会場とちがい、土足でないのが・・・(高齢の方も多い)。ーサポート相談事例2よりー
斎場選択理由について
自宅より近かった為。ーサポート相談事例2よりー
葬儀社について
初めての葬儀経験と東京での葬儀(地方在中)の形で戸惑うことばかりでしたが、1つ1つアドバイス頂き本当にありがたく思っています。
大きな会社ではない 心ある対応を感じました。
お寺お墓のことまで相談にのって下さいました。ーサポート相談事例2よりー
葬儀社選択理由について(複数社を比較された場合等)
以前広告で近くのお寺での葬儀の紹介を見たりしました。
ネットなどで(葬儀社名)を知り、(葬儀社名)を紹介して頂き印象良く お願いしてみることにしました。ーサポート相談事例2よりー
口コミのあった実際の葬儀の概略は、下記のサポート相談事例でご覧いただけます。また、斎場への口コミも含めて、斎場の特徴については、萬福寺会館 にまとめています。
そのほか江戸川区の斎場例
斎場名 | 所在地 |
江戸川ターミナルセンター | 江戸川区新堀1-25-2 |
燈明寺明聖会館 | 江戸川区平井6-17-30 |
善慶寺常照殿ホール | 江戸川区北小岩6-34-20 |
本蔵寺 | 江戸川区北小岩3-22-19 |
唐泉寺信徒会館 | 江戸川区北小岩7-10-10 |
寿光院 | 江戸川区小松川2-5-12 |
正徳寺会館 | 江戸川区小松川3-10-17 |
社葬・団体葬などの大規模な葬儀に使われる江戸川区近隣の式場 | |
築地本願寺 | 中央区築地3-15-1 |
寛永寺 | 台東区上野公園14-15 |
この地域には上記のような斎場がありますが、どの斎場を選んでいいのか分からないような場合でも、センターおよび賛同社が適切に提案します。斎場は、会葬者数や宗教、費用、場所、交通の便、設備内容、格式、空き状況、などを考慮して選んでいくことになります。
なお、葬儀社と斎場と火葬場の関係がよくわからないという方が多いと思いますので、こちらで解説しています。葬儀社と斎場と火葬場の関係
江戸川区の区民葬、葬儀補助金・助成
区民葬とは、東京23区内の住民であればどなたでも利用できる、区民の葬儀にかかる経費の負担軽減を図るための制度です。
費用を抑えるための規格であることからその内容は質素なものになることが多いようですが、低価格である上に、料金が決まっているという部分での安心感はあるかもしれません。
区民葬を希望する場合は、死亡届け提出の際に役所に申し込み、区民葬儀券と区民葬儀取扱店のリストを受け取ります。
区民葬を引き受けられるのは、「東京都葬祭業協同組合」に加盟している区民葬儀取扱店のリストに記載がある葬儀社のみとなりますが、利用券を発行した区以外の葬儀社でも、区民葬儀取扱店であれば依頼することは可能です。
ただし、このリストに掲載されている葬儀社は、区が推薦する葬儀社というわけではなく、「区民葬はこの中の葬儀社が対応できます」という案内です。
区では区民葬の利用券を発行するだけで、実際の葬儀の施行や対応、また、万が一トラブルがあった場合においても、葬儀については一切関与していませんので、区民葬を利用したい場合でも、葬儀社を選ぶことは大切です。
区民葬で負担が軽減されるのは、祭壇・棺・霊柩車・火葬料・収骨容器の5品目で、祭壇、棺、霊柩車の料金が低価格であるうえに、定額であることは安心感があるでしょう。
火葬は都内の民間火葬場を利用します。火葬料は約1割程度、収骨容器は2割ほどの割引になっています。
ただ、葬儀はこの5品目だけで行えるわけではありません。
区民葬は50年以上前の、自宅でのお看取り、そのまま自宅で葬儀を行っていた時代のものがベースになっているため、病院などで亡くなり、葬儀は葬儀場で行うというケースが多い今の時代の葬儀においては、ほかにも多くの品目が必要になってきます。
例えば、病院から安置する場所への搬送料、自宅に安置できない場合は安置所の費用もかかります。また、祭壇においても自宅に飾るにはちょうどいい大きさであっても、使う斎場によっては質素になってしまうことも考えられます。
区民葬でカバーしている品目以外のものやサービスの値段は葬儀社が自社で決められるものが多いので、区民葬での葬儀でも、トータルでいくらかかるのかは、依頼する葬儀社によって異なります。
もっとも、取扱店に区民葬の相談に行ったら、やんわりと何やかやの理由をつけられて区民葬と違うものを勧められた、という話もよく聞きます。区民葬ができる葬儀社というのは、組合に入っている、いわば昔ながらの葬儀社です。
費用面のみならず、社風、担当者、などトータルに比べて葬儀社を選びたいものです。
区民葬のほかに、国民健康保険に加入している方が亡くなられたとき、その葬儀を執り行った方に葬祭費が支給されます。その金額は地域によって異なりますが、東京23区内の場合は7万円です。
社会保険に加入している方が亡くなられた場合は(資格喪失後3か月以内)社会保険から埋葬料等が支給される場合があり、この場合は国民健康保険からは支給されません。
請求できるのは葬儀を行った日の翌日から2年間と、期限が決まっているので、忘れずに手続きをしましょう。
江戸川区内で、よい葬儀をするためには、適切な葬儀社選びが必要
最近ではネットで目立たせる集客手法で、江戸川区内に店舗のない、遠くの葬儀社なども江戸川区内で葬儀をすることもあるようですが、土地勘がない上、式場の使い方を知らないとか、安置も遠くの場所に連れていかれてしまう、担当者と面談しようにも遠くのため面談に応じてくれない、など起こっているようです。
こうした葬儀社を選ばないようにしたいものです。その上で、葬儀社にも様々なタイプがあることを理解しておくことが大事です。家族葬が得意なところもあれば、社葬が得意なところもあります。生活保護(葬祭扶助)の葬儀を主に手掛けているところもあります。個別の宗教宗旨専門の葬儀社もあります。
よい葬儀にするため、適切な葬儀社をスムーズに選べるように、センターの相談員がご依頼者の話をお伺いしながら、内容と優先順位を整理していきます。内容は、1規模、2宗教、3場所、4予算、5内容(サービス提供能力や保有設備等)、6日程(事後の場合)です。
たとえば、1の「規模」で言いますと、直葬や一日葬、家族葬、区民葬・市民葬、生活保護(葬祭扶助)の葬儀、こりんまり葬、一般葬会社役員の葬儀、合同葬、社葬のどのあたりを想定しているのかということになります。2の「宗教」でいいますと、仏式から神道(神葬祭)、キリスト教、友人葬、天理教、新宗教、そして無宗教・・・ということになります。
この整理を通して、その要望によく応えられる可能性の高い賛同社から順に紹介していきます。