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練馬区の斎場、口コミ、葬儀社、相談事例

斎場と葬儀社にも得意・不得意があります。これを理解することが、より満足度の高い葬儀につながります。葬儀には、宗教による違いから、直葬や一日葬、家族葬、区民葬・市民葬、生活保護(葬祭扶助)の葬儀、一般葬、社葬にいたるまで、さまざまな種類があり、そして地域事情もあります。それゆえ、ご相談者の要望に適した、斎場と葬儀社選びが大事になってきます。

東高野会館 (区指定斎場、練馬区高野台)

東高野会館
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東高野会館概略

練馬区の指定斎場です。練馬区民の方が利用した場合、式場費の一部が助成されます。3万円を上限として式場費の一部が助成されますので練馬区民の方の利用が多い斎場です。ご親族(喪主等)または故人が練馬区に住民登録がある場合に、斎場使用料を負担した方が、葬儀の翌日から一年以内に「練馬区役所地域振興課区民生活係」に申請しますと、式場費の一部が助成されますので、費用を抑えることができます。

住所 練馬区高野台3−10−3
対応規模 小斎場、大斎場、別館の3斎場があり、小規模な家族葬から150名規模のご葬儀まで無理なく対応することができます。
対応宗教 宗旨宗派を問わず、利用が可能です。
アクセス 西武池袋線 練馬高野台駅 北口下車 徒歩5分。

大泉橋戸会館 (区指定斎場、練馬区大泉町)

大泉橋戸会館
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大泉橋戸会館概略

平成27年12月にリニューアルし、バリアフリーに対応した式場になりました。練馬区の指定斎場で、故人か喪主が練馬区に住民登録されている場合は斎場料の一部が助成されます(上記、東高野会館と同じ)。1日1ご喪家のみの施行ですので、他のご喪家と顔を合わせることなく、ゆっくりお見送りできます。

住所 練馬区大泉町6−24−26
対応規模 1階は50畳ほどの広さの式場と僧侶控室、配膳室、ご遺体安置所、2階は洋室控室(広さ30畳)を挟んで和室控室(21畳と25畳)が2間あります。
対応宗教 宗旨宗派を問わず、利用が可能です。
アクセス 西武池袋線大泉学園駅北口下車。駅ターミナル先のバス停1,2番乗場より乗車し「北園」で下車、徒歩約7分。

寶亀閣斎場 (区指定斎場、練馬区石神井台)

寶亀閣斎場
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寶亀閣斎場概略

寶亀閣斎場は、練馬区指定斎場で、故人か喪主が練馬区に住民登録されている場合は斎場料の一部が助成されます(上記、東高野会館等と同じ)。石神井池、公園、寺院等の緑に囲まれた環境の良いところにあります。

住所 練馬区石神井台1−2−13
対応規模 第1斎場はイス席64名、第2斎場はイス席30名ほどで、第1斎場お清め室は2階和室33畳、第2斎場お清め室は1階式場奥の和室12畳になります。
対応宗教 宗旨宗派を問わず、利用が可能です。
アクセス 西武池袋線石神井公園駅下車。西武バス荻14から荻窪行に乗り、JA東京あおば前下車。下車後徒歩4〜5分です。

愛染院会館 (練馬区春日町)

愛染院会館
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愛染院会館概略

愛染院会館は、3つの式場があり、こぢんまりとした葬儀から大規模な葬儀まで臨機応変に利用できる斎場です。交通の便がよいところにあります。愛染院会館は、3つの式場があり、こぢんまりとした葬儀から大規模な葬儀まで臨機応変に利用できる斎場です。交通の便がよいところにあります。

住所 練馬区春日町4−17−1
対応規模 第一斎場と第二斎場が同一建物で第三斎場が別棟になります。第一斎場はイス席60名〜80名で対応人数200名、第二斎場はイス席50名〜80名で対応人数100名、第一斎場+第二斎場でイス席100名〜120名で対応人数500名ほどです。
対応宗教 宗派を問わず、利用が可能です。
アクセス 都営大江戸線練馬春日町駅を下車し、A2出口を背にして右方向に直進した右側です。徒歩約3分です。

愛染院会館の口コミ

斎場について

良かった点 1、会葬者が多く、広さも十分だった。 2、電車、車共にアクセスが良く、駐車場も完備 悪かった点 1、使用料が高い、特に第一は受付スペースが無くテントが必要。ーサポート相談事例2よりー

斎場選択理由について

家族の希望(この地区では良く使われている。) 家に近い。ーサポート相談事例2よりー

葬儀社について

良かった点 1、葬儀前後の説明が明確で分かりやすかった。 2、会葬者の予想が大幅に増加(約2倍)したが的確な対応をしていただいた。 3、各スタッフの増員もタイムリーに行っていただき、追加料金もなかった。 悪かった点 会葬者増加でやむをえないとは思うが、通夜の返戻品渡しが一部の方にできなかった。ーサポート相談事例2よりー

葬儀社選択理由について(複数社を比較された場合等)

1、花祭壇を3社比較し、費用が明確で、webで見た時の同費用としては花祭壇が良かった。又、希望の式場、火葬場への対応も問題なく、僧侶関係の費用もリーズナブルだった。ーサポート相談事例2よりー

口コミのあった実際の葬儀の概略は、下記のサポート相談事例でご覧いただけます。また、斎場への口コミも含めて、斎場の特徴については、愛染院会館 にまとめています。

そのほか練馬区の斎場例

斎場名 所在地
智福寺会館 練馬区上石神井4−9−26
本立寺 練馬区関町北4−16−3
三宝寺別院最勝寺斎場 練馬区石神井台1−15−6
福泉禅寺・唯心堂 練馬区中村南2−19−9
円光院会館 練馬区貫井5−7−3
荘厳寺光明寺 練馬区氷川台3−14−26
練馬区の方が利用することも多い、火葬場併設の斎場
戸田葬祭場 板橋区舟渡4−15−1
落合斎場 新宿区上落合3−34−12
社葬・団体葬などの大規模な葬儀に使われる練馬区近隣の式場
宝仙寺 中野区中央2−33

この地域には上記のような斎場がありますが、どの斎場を選んでいいのか分からないような場合でも、センターおよび賛同社が適切に提案します。斎場は、会葬者数や宗教、費用、場所、交通の便、設備内容、格式、空き状況、などを考慮して選んでいくことになります。

なお、葬儀社と斎場と火葬場の関係がよくわからないという方が多いと思いますので、こちらで解説しています。葬儀社と斎場と火葬場の関係

練馬区の区民葬、葬儀補助金・助成

区民葬とは、東京23区内の住民であればどなたでも利用できる、区民の葬儀にかかる経費の負担軽減を図るための制度です。

費用を抑えるための規格であることからその内容は質素なものになることが多いようですが、低価格である上に、料金が決まっているという部分での安心感はあるかもしれません。

区民葬を希望する場合は、死亡届け提出の際に役所に申し込み、区民葬儀券と区民葬儀取扱店のリストを受け取ります。

区民葬を引き受けられるのは、「東京都葬祭業協同組合」に加盟している区民葬儀取扱店のリストに記載がある葬儀社のみとなりますが、利用券を発行した区以外の葬儀社でも、区民葬儀取扱店であれば依頼することは可能です。

ただし、このリストに掲載されている葬儀社は、区が推薦する葬儀社というわけではなく、「区民葬はこの中の葬儀社が対応できます」という案内です。

区では区民葬の利用券を発行するだけで、実際の葬儀の施行や対応、また、万が一トラブルがあった場合においても、葬儀については一切関与していませんので、区民葬を利用したい場合でも、葬儀社を選ぶことは大切です。

区民葬で負担が軽減されるのは、祭壇・棺・霊柩車・火葬料・収骨容器の5品目で、祭壇、棺、霊柩車の料金が低価格であるうえに、定額であることは安心感があるでしょう。

火葬は都内の民間火葬場を利用します。火葬料は約1割程度、収骨容器は2割ほどの割引になっています。

ただ、葬儀はこの5品目だけで行えるわけではありません。

区民葬は50年以上前の、自宅でのお看取り、そのまま自宅で葬儀を行っていた時代のものがベースになっているため、病院などで亡くなり、葬儀は葬儀場で行うというケースが多い今の時代の葬儀においては、ほかにも多くの品目が必要になってきます。

例えば、病院から安置する場所への搬送料、自宅に安置できない場合は安置所の費用もかかります。また、祭壇においても自宅に飾るにはちょうどいい大きさであっても、使う斎場によっては質素になってしまうことも考えられます。

区民葬でカバーしている品目以外のものやサービスの値段は葬儀社が自社で決められるものが多いので、区民葬での葬儀でも、トータルでいくらかかるのかは、依頼する葬儀社によって異なります

もっとも、取扱店に区民葬の相談に行ったら、やんわりと何やかやの理由をつけられて区民葬と違うものを勧められた、という話もよく聞きます。区民葬ができる葬儀社というのは、組合に入っている、いわば昔ながらの葬儀社です。

費用面のみならず、社風、担当者、などトータルに比べて葬儀社を選びたいものです。

区民葬のほかに、国民健康保険に加入している方が亡くなられたとき、その葬儀を執り行った方に葬祭費が支給されます。その金額は地域によって異なりますが、東京23区内の場合は7万円です。

社会保険に加入している方が亡くなられた場合は(資格喪失後3か月以内)社会保険から埋葬料等が支給される場合があり、この場合は国民健康保険からは支給されません。

請求できるのは葬儀を行った日の翌日から2年間と、期限が決まっているので、忘れずに手続きをしましょう。

練馬区付近で、よい葬儀をするためには、適切な葬儀社選びが必要

最近ではネットで目立たせる集客手法で、練馬区付近に店舗のない、遠くの葬儀社なども練馬区付近で葬儀をすることもあるようですが、土地勘がない上、式場の使い方を知らないとか、安置も遠くの場所に連れていかれてしまう、担当者と面談しようにも遠くのため面談に応じてくれない、など起こっているようです。

こうした葬儀社を選ばないようにしたいものです。その上で、葬儀社にも様々なタイプがあることを理解しておくことが大事です。家族葬が得意なところもあれば、社葬が得意なところもあります。生活保護(葬祭扶助)の葬儀を主に手掛けているところもあります。個別の宗教宗旨専門の葬儀社もあります。

よい葬儀にするため、適切な葬儀社をスムーズに選べるように、センターの相談員がご依頼者の話をお伺いしながら、内容と優先順位を整理していきます。内容は、1規模、2宗教、3場所、4予算、5内容(サービス提供能力や保有設備等)、6日程(事後の場合)です。

たとえば、1の「規模」で言いますと、直葬や一日葬、家族葬、区民葬・市民葬、生活保護(葬祭扶助)の葬儀、こりんまり葬、一般葬会社役員の葬儀、合同葬、社葬のどのあたりを想定しているのかということになります。2の「宗教」でいいますと、仏式から神道(神葬祭)、キリスト教、友人葬、天理教、新宗教、そして無宗教・・・ということになります。

この整理を通して、その要望によく応えられる可能性の高い賛同社から順に紹介していきます。