練馬区高野台の東高野会館 > 施行例1(仏式・一般葬儀)
●会葬者、60名
●よりよい葬儀にするために、東高野会館に精通した葬儀社を選ぶことが重要です。
練馬区高野台の東高野会館での仏式の一般葬の施行例1
会葬者60名ほどの通夜に立ち会いました。式場は1階の小斎場を使用しました。
ご喪家のご要望は故人が男性ですのでカチッとした趣のある葬儀にしたいとのことでした。白木祭壇には故人が大好きだったお酒とタバコが供えられていました。
定刻に導師入場後、まず読経の内容についての説明から始められました。
「私共が生を受けて出てきた時その寿命は決められていると言われています。生前の労をねぎらい、皆様にこれからの無事のご冥福をお祈りしていただきます。仏様と一体になっていただくことを成仏といいます。まずは仏様のお弟子の約束を結んで頂きます。皆様にお配りした紙を見て頂き、ご一緒にお勤め願いたいと思います。木魚と一緒に斉唱をお願いします」。
会葬者が斉唱し始めるとまもなく会場全体の空気が和み、一体感が感じられるようになりました。導師は一区切りずつ、丁寧に説明され、最後「皆様前を向いてお立ちください。75年の故人のご冥福をお祈りして通夜式を閉式とさせて頂きます」と締め括られました。
通常、導師入場後は読経のみが続き、今回のようなケースは珍しく、閉式後導師に伺うと「どこで読経をしてもまず分かりやすく意味が分かるように意識して説明をしています」
湯灌や納棺の儀でもお子様達に分かるように説明して大変喜ばれ、その後のことでも興味の持ち方が違ってくるようですとのことでした。
開式15分後、ご焼香は一般会葬者から始められ、係りのものが終った方から順に返礼品を渡し、隣のお清め所に案内しました。
こちらの斎場は安置所がないので納棺の儀を前日ご自宅で済ませ通夜当日こちらに搬送となりました。担当者はお引き受けしたものにとって、今日に至るまでのお世話でどれだけのことをアドバイスできるか、ご親族の気持ちをどれだけ整理できるかに掛かっていますと話していました。
●葬儀費用概略
葬儀代金・火葬場諸経費・車両費 125万円
生花 8万5050円
お布施 35万円
(斎場案内・葬儀立会い/あさがおアドバイザー・松山悦子)
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