練馬区春日町の愛染院会館　＞　施行例１（仏式・一般葬儀）

練馬区春日町の愛染院会館での仏式の一般葬の施行例１

故人は女性の方で、会葬者３０名程の通夜に立ち会いました。依頼者の要望は光が丘を中心に大江戸線沿線の板橋、練馬辺りでゆっくりできて、火葬場でない所ということでした。　葬儀社の担当者は練馬区内で静かに葬儀ができる所としてこちらを紹介されました。依頼者はこちらを見て値段的には特別安いという訳ではないが、お清め所や控室が綺麗なのと、希望によって式場の大きさが自由になることが大変気に入られたようです。今回式場は第二斎場を使用しました。
　花祭壇は花が大好きだった故人に合わせ、両脇の供花も洋花で揃え、華やかな雰囲気を創りました。「伯母さん達もお花が綺麗ねと喜ばれ、父も祭壇に向かってお母さん良かったねと語りかけていたのを聞いてホッとしました」と依頼者の若いご夫婦が語っていたのが印象的でした。勝手に自分達で決めてしまってと思われているのではと気にされていたようでした。
　故人は長年難病と闘われゆっくりと息を引きとったので、静かに送ってあげたくて、特に場所にこだわったようです。
　火葬場は等級によって釜前や控室の広さも違うので、遠方からのご親族に少しゆっくり休んでいただくためにと１ランク上のクラスを希望されました。ご両親の実家は京都でご親族は皆さん京都からいらっしゃいました。また京都の菩提寺から生前戒名をもらったので、仁義を切って手数料の問題等葬儀社の担当者には親身に相談に乗って貰いましたと感謝されました。
　担当者の的確なアドバイスを喜んでいただきましたが、祭壇の高さが少し高く、柩の周りが花で囲まれているので通夜の前後に故人との対面ができないのが気がかりでした。台を用いても近くに寄るのは難しく、お年寄りには少々無理のようでした。ご親族の方は明日の最後のお別れの時でいいわ、とあっさり言ってくださったそうですが、通夜のみで告別式に出られない方にとっては一考ありと思われました。

●葬儀費用概略

葬儀代金・車両費・生花　114万7650円
式場費・火葬場諸経費　42万3962円
返礼品　10万5000円
料理代　24万6415円
心づけ　3万4000円

（斎場案内・葬儀立会い/あさがおアドバイザー・松山悦子）