板橋区の斎場、口コミ、葬儀社、相談事例
斎場と葬儀社にも得意・不得意があります。これを理解することが、より満足度の高い葬儀につながります。葬儀には、宗教による違いから、直葬や一日葬、家族葬、区民葬・市民葬、生活保護(葬祭扶助)の葬儀、一般葬、社葬にいたるまで、さまざまな種類があり、そして地域事情もあります。それゆえ、ご相談者の要望に適した、斎場と葬儀社選びが大事になってきます。
目次
舟渡斎場 (区の指定斎場、板橋区舟渡)
舟渡斎場概略
どなたでも利用できる斎場ですが、板橋区の指定斎場なので、申請者または故人の住民票が板橋区内にある場合は使用料が低減されます。
住所 | 板橋区舟渡4−14−6 |
---|---|
対応規模 | 小規模な家族葬から一般葬までの対応が可能ですが、外テントを張ることができないため、大規模なご葬儀には向きません。 |
対応宗教 | 宗旨宗派を問わず、利用が可能です。 |
アクセス | 都営三田線 蓮根駅・西台駅から徒歩25分(タクシーで5分)⇒西台駅と舟渡斎場間はシャトルバスがピストン運行しています。 |
斎場と葬儀社の口コミ
斎場について
建物の古さがやはり気になります(隣の戸田と比べてしまうと)二階の会食などするお部屋がせまいのも、少し気になりましたが、火葬場に近く便利で、価格も低いので全体的には満足しています。 ーサポート相談事例7よりー
斎場選択理由について
故人が板橋区民でしたので、葬儀社さんからのすすめで決めました。ーサポート相談事例6よりー
葬儀社について
父が急に亡くなり、家族みな慌てていましたが、(紹介葬儀社の担当者)さんはテキパキと対応して下さり、説明もわかりやすく丁寧でした。(中略)
家族一同とても感謝しています。自信をもって他の方にもおすすめしたい葬儀社さんです。 ーサポート相談事例7よりー
葬儀前から葬儀後まで、本当に良くしていただきました。
初めての喪主という立場で不安しかありませんでしたが、父が亡くなった当日の打ち合わせで、不安はほぼ解消しました。(中略)
全ての面で気持ちよく終えることができ、葬儀社様、担当者様には感謝しています。 ーサポート相談事例6よりー
葬儀社選択理由について(複数社を比較された場合等)
大変ていねいな資料があり、なおかつ単品費用を比較した所リーズナブルだったため。 ーサポート相談事例10よりー
あさがおさんからのメールで複数社比較していただいたなかで、価格帯が希望にあっていたこと、見積書もとてもわかりやすく合理的な説明で納得できたので、お願いすることにしました。 ーサポート相談事例7よりー
口コミのあった実際の葬儀の概略は、下記のサポート相談事例でご覧いただけます。また、斎場への口コミも含めて、斎場の特徴については、舟渡斎場 にまとめています。
戸田葬祭場 (火葬場併設、板橋区舟渡)
戸田葬祭場概略
火葬場併設で、出棺後の移動がないのでご親族にご高齢の方が多い場合にお勧めいたします。また、数名のご家族のみで通夜を一晩付き添い、ご葬儀をされたい方にはサービス館がお勧めできます。
住所 | 板橋区舟渡4-15-1 |
---|---|
対応規模 | 本館の2式場と別館の2式場からサービス館の10畳弱の家族葬用式場まで、幅広いご利用が可能です。本館・別館の洋式場はイス50席ほどです。 |
対応宗教 | 宗旨宗派を問わず、利用が可能です。 |
アクセス | JR埼京線浮間舟渡駅下車、タクシーで5〜10分。都営地下鉄三田線蓮根駅下車。タクシーで5〜6分。都営地下鉄三田線西台駅下車。タクシーで5〜6分。 |
斎場と葬儀社の口コミ
斎場について
葬儀そのものは一ヶ所ですませられ、ありがたく思いました。建物もきれいで控室も充分な広さがありました。 ただ一点残念だったのは、仕方のない事ではありますが、遺体を預かっていただいてから告別式(一日葬)まで一週間待たなくてはならなかった事でした。 ーサポート相談事例20よりー
斎場選択理由について
通夜・告別式・火葬がいっしょにできる。きれい。ーサポート相談事例19よりー
葬儀社について
親切丁寧に不安な気持にならないように接して頂いた。おかげさまで参列して頂いた方々から良い葬儀だったと言って頂けて感謝しています。ーサポート相談事例22よりー
まず、こちらが何に不安を感じ、何を心配しているのかを聞き出し、そのすべてに不安、心配を持たないよう、最初から最後まで、これ以上ないサポートをして下さって、とても大満足でした。必要以上に入ってこない〇〇さん(担当者)の絶妙な距離の取り方もすばらしかったです。ーサポート相談事例21よりー
どんな質問・疑問等にもいつでも気軽に連絡させて頂き、的確な返答を頂けた点が大変ありがたかったです。ーサポート相談事例20よりー
葬儀社選択理由について(複数社を比較された場合等)
〇〇さん(担当者)の持つ安心感と、経験の豊富そうな感じで決めました。 ーサポート相談事例21よりー
見積書のわかりやすさ(心づけ等)と請求項目にむだがないように思った。 僧侶の手配料は高かったが、寺院を持っている僧侶を手配とあり、安心できた。 ーサポート相談事例19よりー
口コミのあった実際の葬儀の概略は、下記のサポート相談事例でご覧いただけます。また、斎場への口コミも含めて、斎場の特徴については、戸田葬祭場 にまとめています。
蓮根レインボーホール (区協定斎場、板橋区蓮根)
蓮根レインボーホール概略
都営三田線蓮根駅近くにある板橋区指定の斎場で、区民はリーズナブルな価格で借りられます。多目的ホールですが、ご葬儀の時は全館使用になります。
住所 | 板橋区蓮根2-19-12 |
---|---|
対応規模 | 1階の大ホールがイス席約100名で式場に、2階のホール・イス席60名はお清め処に、和室(8畳+板の間)2室は親族控室になります。 |
対応宗教 | 宗旨宗派を問わず、利用が可能です。 |
アクセス | 都営三田線蓮根駅下車徒歩2分ほどです。 |
斎場と葬儀社の口コミ
斎場について
お通夜等で弔問者数の見込みを大きく間違えたにもかかわらずスムーズに対応して頂きました。お料理がおいしい。 【当センターを利用した理由について】病院に常駐している葬儀屋さんは、解らない事を相談できる雰囲気ではなく、価格もずい分高い事を言ってた様に感じた為、あさがお葬儀社紹介センターさんに相談してから決める事にしました。その結果、安心感を感じさせる対応なので決めました。ーサポート相談事例2よりー
斎場選択理由について
希望する葬儀の日程で葬儀社さんが探してくれた。ーサポート相談事例2よりー
葬儀社について
何もわからない私達に嫌な顔一つせず、親切に教えてくれた。私達の身になって考えてくれる。もうけ主義に走らないサービス精神がとても好感。ーサポート相談事例2よりー
葬儀社選択理由について(複数社を比較された場合等)
あさがおさんにお勧めされたのが一番の原因でしたが、電話で話した僅かな時間で信頼出来ると感じました。 ーサポート相談事例2よりー
口コミのあった実際の葬儀の概略は、下記のサポート相談事例でご覧いただけます。また、斎場への口コミも含めて、斎場の特徴については、蓮根レインボーホール にまとめています。
そのほか板橋区の斎場例
斎場名 | 所在地 |
自宅葬 | サポート相談事例4 サポート相談事例5 |
宗仙寺会館 | 板橋区板橋2-20-14 |
南蔵院福寿殿 | 板橋区蓮沼町48-8 |
常楽院ホール | 板橋区前野町4-20-8 |
観明寺会館 | 板橋区板橋3-25-1 |
東光寺会館 | 板橋区板橋4-13-1 |
本教寺会館 | 板橋区本町33-12 |
社葬・団体葬などの大規模な葬儀に使われる板橋区近隣の式場 | |
護国寺桂昌殿 | 文京区大塚5-40-1 |
寛永寺 | 台東区上野公園14-15 |
板橋区の方が利用することも多い、火葬場併設の斎場 | |
落合斎場 | 新宿区上落合3-34-12 |
この地域には上記のような斎場がありますが、どの斎場を選んでいいのか分からないような場合でも、センターおよび賛同社が適切に提案します。斎場は、会葬者数や宗教、費用、場所、交通の便、設備内容、格式、空き状況、などを考慮して選んでいくことになります。
なお、葬儀社と斎場と火葬場の関係がよくわからないという方が多いと思いますので、こちらで解説しています。葬儀社と斎場と火葬場の関係
板橋区の区民葬、葬儀補助金・助成
区民葬とは、東京23区内の住民であればどなたでも利用できる、区民の葬儀にかかる経費の負担軽減を図るための制度です。
費用を抑えるための規格であることからその内容は質素なものになることが多いようですが、低価格である上に、料金が決まっているという部分での安心感はあるかもしれません。
区民葬を希望する場合は、死亡届け提出の際に役所に申し込み、区民葬儀券と区民葬儀取扱店のリストを受け取ります。
区民葬を引き受けられるのは、「東京都葬祭業協同組合」に加盟している区民葬儀取扱店のリストに記載がある葬儀社のみとなりますが、利用券を発行した区以外の葬儀社でも、区民葬儀取扱店であれば依頼することは可能です。
ただし、このリストに掲載されている葬儀社は、区が推薦する葬儀社というわけではなく、「区民葬はこの中の葬儀社が対応できます」という案内です。
区では区民葬の利用券を発行するだけで、実際の葬儀の施行や対応、また、万が一トラブルがあった場合においても、葬儀については一切関与していませんので、区民葬を利用したい場合でも、葬儀社を選ぶことは大切です。
区民葬で負担が軽減されるのは、祭壇・棺・霊柩車・火葬料・収骨容器の5品目で、祭壇、棺、霊柩車の料金が低価格であるうえに、定額であることは安心感があるでしょう。
火葬は都内の民間火葬場を利用します。火葬料は約1割程度、収骨容器は2割ほどの割引になっています。
ただ、葬儀はこの5品目だけで行えるわけではありません。
区民葬は50年以上前の、自宅でのお看取り、そのまま自宅で葬儀を行っていた時代のものがベースになっているため、病院などで亡くなり、葬儀は葬儀場で行うというケースが多い今の時代の葬儀においては、ほかにも多くの品目が必要になってきます。
例えば、病院から安置する場所への搬送料、自宅に安置できない場合は安置所の費用もかかります。また、祭壇においても自宅に飾るにはちょうどいい大きさであっても、使う斎場によっては質素になってしまうことも考えられます。
区民葬でカバーしている品目以外のものやサービスの値段は葬儀社が自社で決められるものが多いので、区民葬での葬儀でも、トータルでいくらかかるのかは、依頼する葬儀社によって異なります。
もっとも、取扱店に区民葬の相談に行ったら、やんわりと何やかやの理由をつけられて区民葬と違うものを勧められた、という話もよく聞きます。区民葬ができる葬儀社というのは、組合に入っている、いわば昔ながらの葬儀社です。
費用面のみならず、社風、担当者、などトータルに比べて葬儀社を選びたいものです。
区民葬のほかに、国民健康保険に加入している方が亡くなられたとき、その葬儀を執り行った方に葬祭費が支給されます。その金額は地域によって異なりますが、東京23区内の場合は7万円です。
社会保険に加入している方が亡くなられた場合は(資格喪失後3か月以内)社会保険から埋葬料等が支給される場合があり、この場合は国民健康保険からは支給されません。
請求できるのは葬儀を行った日の翌日から2年間と、期限が決まっているので、忘れずに手続きをしましょう。
板橋区内で、よい葬儀をするためには、適切な葬儀社選びが必要
最近ではネットで目立たせる集客手法で、板橋区内に店舗のない、遠い地域にある葬儀社なども板橋区内で葬儀をすることもあるようですが、土地勘がない上、式場の使い方を知らないとか、安置も遠くの場所に連れていかれてしまう、担当者と面談しようにも遠くのため面談に応じてくれない、など起こっているようです。
こうした葬儀社を選ばないようにしたいものです。その上で、葬儀社にも様々なタイプがあることを理解しておくことが大事です。家族葬が得意なところもあれば、社葬が得意なところもあります。生活保護(葬祭扶助)の葬儀を主に手掛けているところもあります。個別の宗教宗旨専門の葬儀社もあります。
よい葬儀にするため、適切な葬儀社をスムーズに選べるように、センターの相談員がご依頼者の話をお伺いしながら、内容と優先順位を整理していきます。内容は、1規模、2宗教、3場所、4予算、5内容(サービス提供能力や保有設備等)、6日程(事後の場合)です。
たとえば、1の「規模」で言いますと、直葬や一日葬、家族葬、区民葬・市民葬、生活保護(葬祭扶助)の葬儀、こりんまり葬、一般葬会社役員の葬儀、合同葬、社葬のどのあたりを想定しているのかということになります。2の「宗教」でいいますと、仏式から神道(神葬祭)、キリスト教、友人葬、天理教、新宗教、そして無宗教・・・ということになります。
この整理を通して、その要望によく応えられる可能性の高い賛同社から順に紹介していきます。