ウイングホール柏斎場/仏式/一日葬

事前の相談
事後の相談

ご相談対応レポート、2015年前半

ご相談対応
あさがおアドバイザー
松山悦子

柏市内の病院に入院中のお父様のご容態が予断を許さない状態になってきたので、万が一の時どうすればよいだろうかとのご相談をいただきました。

センターは万が一の時でも、ご要望をお伺いして地元の当センターの賛同葬儀社さんをご紹介し、葬儀社の担当者が最初の搬送から最後の火葬まで全て面倒をみますが、お時間がございましたらお見積りをお取りし、検討材料にしていただいて、ご希望の葬儀社さんの担当者と直にお会いされ、詳しい内容をお尋ねされることをお勧めしていると申し上げたところ、実はご相談者の家庭が大変複雑で、ご両親はすでに離婚されており、お父様は現在生活保護を受けている状況で、ご相談できる方がいらっしゃらないとのこと。

お父様のご実家の方々とも疎遠で、どの位お越しいただけるか、また生活保護の範囲でご葬儀を出すか否かも、決め兼ねていらっしゃるご様子でした。

生活保護の葬祭扶助の場合は限度額が決まっており、ご葬儀のお式は難しく、火葬のみでのお見送りになってしまう現状を申し上げたところ、葬儀社さんから直接お話しを伺いたいとの要請がございましたので、ご相談に応じた臨機応変な対応で評価を得ている賛同社さんの担当者をご紹介させていただきました。

担当者に直接ご連絡をされたご相談者は、福祉の場合と一般のご葬儀の詳しいお話を伺い、お父様のお友達が多いようでしたらご葬儀をお考えになられた方がよろしいのでは等、具体的なアドバイスを受けられ、お気持ちも大分整理されたご様子になられたようです。ご相談できる相手とのめぐりあわせにご安心されたご様子で、担当者からも良い感じでお話をさせていただいたと報告を受けておりました。

1ヶ月後、お父様ご逝去の報は直に担当者へ伝えられ、年明けの混雑している時期とぶつかり、ご葬儀までに9日間の待機となりましたので、「専門家の手によりきれいなお顔で、お友達と最期のお別れをされてはどうか」との提案が担当者から出され、ご相談者もご納得されたご様子とのこと。

要所々で的確なアドバイスをされた担当者の存在は、ご相談者にとって心強く頼もしい味方になっていただけたようです。

ご相談者：ご二男（お父様は70代）

初回コンタクト時	昨年暮れ、当センターのホームページをご覧になり、柏市内の病院に入院中のお父様の葬儀のご相談はどの様にすればよいかとのお問い合わせをいただきました。お父様は現在生活保護を受けておられ、お母様とは離婚されお1人での生活で、ご相談者も1人っ子でご相談する相手がいらっしゃらないとのこと。生活保護でのご葬儀を考慮され、告別式もご希望とのことでしたので、生活保護の葬祭扶助を受けられると、原則火葬のみになってしまいますが、皆様で費用を出し合って通常のご葬儀も可能な旨ご説明したところ、あまり時間もないようなので直接葬儀社さんとご相談をされたいとのご要望をいただきました。
葬儀社紹介葬儀社とのコンタクト葬儀社決定	柏市内でのご葬儀に詳しく、小規模なご葬儀を多く手掛け、様々なご相談に乗っていただける評判の高い賛同社を1社ご紹介し、賛同社の担当者にはご相談者から直接電話が行く旨連絡しておきました。まもなく、ご相談者から連絡があり、「生活保護でのご葬儀と普通のご葬儀との違いなども含め、色々詳しくお話をして、いい感じでご納得されたご様子でした」との報告を担当者からいただきました。
搬送ご安置	最初のご相談から約1ヶ月後、ご紹介した賛同社にご相談者のお父様のご逝去の連絡が入りましたので、担当者は直ちに病院にお迎えに上がり、ご自宅に搬送後、故人様はご葬儀当日までご自宅でのご安置となりました。
本見積書提出	ご安置翌日、ご相談者は１人っ子でご家庭の事情もあり、全てお１人で担当者とご相談されてお決めになり、ウイングホール柏での１日葬の、本見積りが作成されました。

この事例でのご葬儀までの流れ
時系列	経過ポイント	内容
33日前	初回コンタクト葬儀社紹介	お父様のご容態悪化に伴い、葬儀の準備のご相談を頂く。生活保護者を対象にした葬祭扶助でされるか否かご相談されたいとのことで、臨機応変な対応が可能な賛同社を1社紹介。
33日前	葬儀社とのコンタクト葬儀社決定	ご紹介した賛同社に直接連絡され、担当者からのアドバイスを受け、葬儀・告別式をされる方向にお気持ちが傾かれたご様子です。
ご逝去	ご逝去時点	柏市内の病院にてご逝去
同日	搬送ご安置	紹介した賛同社に直接連絡が行き、病院に担当者が伺い、ご自宅に搬送・ご安置。
1日後	本見積書作成	ご安置翌日、ご相談者は担当者との打ち合わせで本見積りを作成。
9日後	ご葬儀	ウイングホール柏にて葬儀・告別式の１日葬の後、荼毘に付す。

施行内容（一日葬/仏式/ｳｨﾝｸﾞﾎｰﾙ柏斎場）

規模/会葬者数	当初の事前相談では葬祭扶助を受けるか否か、迷われていらっしゃいましたが、担当者のアドバイスを受け、１ヶ月後のご逝去の際には１日葬でのご葬儀を決めておられ、費用はご相談者がご負担されたとのことです。ご逝去されてから9日後のご葬儀になり、日にちもだいぶ経ちましたので、メイクアーティストの手によりお顔を綺麗に整えられた状態で、お友達の方々と最期のお別れをされました。１日葬：ご家族ご親族１５名様、一般ご会葬者１５名様
宗教	菩提寺のご住職に読経をお願いいたしました。 1日葬でしたが、ご住職は快く引き受けてくださいました。仏式
斎場	柏市在住の方でしたので、公営施設のウイングホール柏にての１日葬をお決めになられ、常設の白木祭壇ではなく、家族葬用の生花祭壇をご希望されました。年末年始の斎場が混み合う季節でしたので、ご葬儀まで９日ほどお待ちになり、併設の火葬場にて荼毘に付されました。ウイングホール柏は大小2式場からなり、今回は小式場を使用。ウイングホール柏斎場
葬儀費用	家族葬での１日葬プランに式場費、精進落としのお食事代、即日返しの返礼品、供花代、メイク、納棺代がプラスされた葬儀総費用です。約71万円
	生花祭壇をご相談者に一任された担当者は、見本の中からイメージで、白とブル―を基調にしたさわやかな色合いのお花にされたとのことです。

ウィングホール柏斎場とサポート相談事例

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