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●会葬者・葬儀告別式70名
●よりよい葬儀にするために、笹寺会館に精通した葬儀社を選ぶことが重要です。
施行例
会葬者70名ほどの葬儀・告別式に立ち会いました。依頼者はメールでの当センターとのやり取りの段階からご自宅への搬送を気にかけていらっしゃいました。マンションのエレベーターに戸袋がなく狭いので、ご遺体をベルトでしっかり締め、ストレッチャーを斜めにして、三人がかりで8階ご自宅まで運びました。
5日間ご自宅で過ごされ、通夜の朝早くご近所の迷惑にならないように笹寺会館の方へ搬送し笹寺会館で納棺されました。
依頼者は初め代々幡斎場をご希望でしたが、土日を選ぶと先まで日延べ状態になることを菩提寺である長善寺(笹寺)に相談した結果、急遽長善寺の笹寺会館に変更されたいきさつがありました。
葬儀に関してのご要望として花祭壇は洋花を入れず全て白で統一し、若くして経営者になられた故人にふさわしく、格式を重んじた厳粛な式をお願いしたい。特にお忙しい中集まっていただいた会葬者には細心の注意を払ってほしいとのことでした。
白百合で埋め尽くされた祭壇は供花を一緒にした組み込み式でいただいた方のお名前は式場右脇の芳名板に記して出しました。
定刻10分前、故人を偲ぶナレーションから式が始まりました。故人の経歴、幼子2人と奥様を残しての無念の旅立ち、常に前向きに一生懸命生き抜いてこられた短かった人生が切々と語られ、菩提寺長善寺(笹寺)ご住職と副住職お二人の読経へと続きました。
途中、式場のイスが満杯になり、後からいらっしゃった方々を2階のお清め室の方でお待ちいただくようにスタッフが丁寧にお1人ずつ案内していました。
「喪主様立礼にてご挨拶されます。一般会葬者の方々は係りのものが誘導いたします」のアナウンスに従い会葬者3人ずつのご焼香となりました。1列6人ずつの座席は始め前3人が立って並び、後の3人が先にご焼香を済ませ着席していただくようにしてスムースに運ばれました。
最後のお別れの儀の準備の間、外に出てお待ちいただいている会葬者お1人お1人に、幼子の手をひいた奥様が気丈にご挨拶して回っていらっしゃったのが印象的でした。
お別れ花を手向けた2人のお子さんが背伸びして柩の中の最後のお父様をじっと見つめていました。
●葬儀費用概略
葬儀代金 126万3150円
式場費・火葬場諸経費・心づけ 35万7950円
車両費 13万120円
返礼品 64万500円
料理代 51万845円
(斎場案内・葬儀立会い/あさがおアドバイザー・松山悦子)
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