禅林寺斎場 > 施行例1
- 仏式による一般葬(役員)
- 会葬者、150名
- よい葬儀にするために、禅林寺斎場に精通した葬儀社を選ぶとよりよいでしょう。
禅林寺斎場の施行例1
「会葬者150名前後と年配者が多いので駅から近い斎場を」との要望で、葬儀社側は始め三鷹駅近くの斎場を提案しましたが、2回目の打ち合わせの時、依頼者から禅林寺の方を押されました。葬儀社の担当者が話を伺っていると、全体的にもう少しグレードの高いものをお望みのようなので、多磨火葬場も上のクラスを提案しました。
今回は第1斎場全館を借り、1階の式場とお清め所として式場左手の小ホール兼控室と2階広間の2室を使用しました。式場の間口が5間と広いため、花祭壇に3間取り、通常のものより横広になりました。担当者は故人が高齢(89歳)の男性のため、シンプルでグレードの高い花祭壇を心掛けたそうです。全体を白いトーンで整え、大きさの揃った白菊の力強さと、凛とした美しさが男性的な印象の花祭壇になりました。
故人は元準公務員で役職を歴任した方でした。依頼者は3大新聞に訃報記事を出したい意向でしたので、葬儀社側が知り合いを通じていち早く手配し、大変喜ばれました。特に依頼者は新聞に出すことにこだわったようです。そのため一般会葬者数が把握できなくなり、葬儀社側も9名程配置し、式場前庭に受付のテントを張り、万全を期して待機しておりました。ところが通夜1時間程前から雨が降り出し、一時は雨足もかなり強くなり、会葬者の出足も鈍ったようで、結果当初の予定人数に落ち着きました。会葬者は老夫婦が多く、受付テントから式場入口まで土砂降りの中を一人一人に葬儀社側が丁寧に傘を差し掛けていたのが印象的でした。
司会進行で最初に切り出す女性ナレーターのやさしく静かな語り口は特に年配の方が多い会葬者の気持を思いやっているようでした。ナレーターの方に伺うと、まずご葬家がやりたいことを優先し、ご住職の代わりを務める気持でプログラムを作るが、その時その時臨機応変にやることが大切との事。葬儀の流れをつかみ、緩急のタイミングをいかに会得できるかがポイントになるようです。
●禅林寺斎場での葬儀費用概略
葬儀代金 142万2225円
車両費・返礼品 41万8152円
式場費・火葬場諸経費・料理・心づけ 94万3075円
(斎場案内・葬儀立会い/あさがおアドバイザー・松山悦子)
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