関宿斎場>施行例(仏式)
●会葬者30名
●よい葬儀にするために、関宿斎場に精通した葬儀社を選ぶとよりよいでしょう。
関宿斎場での仏式のこぢんまり儀の施行例
田園地帯のこの辺りも新しい住宅が建てられ、家族葬が多くなり、周りの方にあまり知られたくない場合が出てきたようです。ご遺体は今回病院からご自宅に搬送されましたが、関宿斎場は棺の安置ができないので葬儀社の方でお預かりするケースが増えています。
会葬者30余人の葬儀告別式に伺いました。ご喪家からは地方のご親族のために、土日を希望されたので、葬儀までに少し日数がありました。はじめ内々だけでやりたいとのことでしたが、葬儀社の担当者は内々で家族葬でやる場合でも、なるべく町内の方々にその旨をご連絡して下さいと申し上げていますとのこと。地域性もありますが、喪主の方の会社関係だけでなく、今回も町内会の方が2人ばかり手伝いにいらしたようです。
親族のご焼香は着席のままなので、担当者は一人一人に配慮しながら焼香台をまわします。葬儀社の担当者は小規模でやっているので、以前施行した顔見知りの方に頼まれるとつい無料サービスしてしまってと言いながらも、色々と気配りしているようでした。
お別れ花の後、ご遺族を代表してのご実家のお兄様の挨拶は、60代の若さで亡くなった弟への無念さが出席者の涙を誘っていました。棺は台車で隣棟の火葬場へと移ります。
こちらの火葬場の場合、釜が古いので電気ではなく、自然に冷ますため、他の火葬場より少し時間がかかるとのことです。集骨のアナウンスから大分時間が経ちましたが、雲ひとつ無い青空と木立に囲まれた前庭では、ご親族同士の語らいが続いています。辺りはゆったりした時間が流れていました。
都会と違いまだ地域性も残っていて、地域によっては前火葬も多く、火葬をしてから告別式をやり、土葬にする場合もあるようです。火葬を9時から、告別式を12時からやるような場合、時間が空くのでこの間に精進落しに代わる本膳「食事会」を済ませることもあるとのことです。
●葬儀費用概略
葬儀代金 32万1000円、
火葬場諸経費 3万5700円、
お布施 15万円、
葬儀費用概略:約109万円(お布施を除く)
(斎場案内・葬儀立会い/あさがおアドバイザー・松山悦子)
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