城西サポートセンター/無宗教/家族葬
●よい葬儀にするために、城西サポートセンターに精通した葬儀社を選ぶとよりよいでしょう。
城西サポートセンターの家族葬の事例、ご相談対応の流れ
- ご相談対応
- あさがおアドバイザー
- 松山悦子
昨年(2011年)5月、当センターの事前相談サポートご相談フォームへご長男様からご自宅療養中のお母様の件で最初のご相談をいただきました。
ご相談ではご希望として、ご自宅で最期を看取り、家族だけで見送りたい。
その後、斎場に搬送をお願いし、隣接する小さな1室で10名様程のお身内にお集まりいただいて最後のお別れをした後、荼毘に付している間に皆様には会食をしていただく形をご提案されていらっしゃいました。
斎場は戸田葬祭場をご指名されていらっしゃいましたが、これは数年前祖母様のご葬儀をこちらで経験されたとの理由からで、特に戸田葬祭場にこだわる訳ではないとのご指摘もいただきました。
ごく限られたお身内だけで質素にということがお母様のご意向でもあり、お父様を始めご家族皆様がそれに合意されてのご相談でした。
ご相談者はメールでのやり取りの中で、漠然として何から手をつけてよいのかご不安とのことでしたので、万が一の時ご連絡いただければ葬儀社の担当者がご自宅にお伺いし、ご葬儀の準備から火葬終了まで全て面倒を見ますので、まずはご安心いただくこと。そのためにも、前もってご葬儀の見積りをお取りになられ、検討されることをお勧めする旨、申し上げました。
また、ご相談の中で支払い期日等のご心配もされていらっしゃいましたが直接当日斎場にお支払いする分、ご葬儀終了後葬儀社に1週間をめどにお支払いする分等のお話をすると、ご納得されたご様子でした。
ご要望、ご相談等お尋ねした後、ご相談者からは当方の推選する葬儀社から見積りを取りたい旨ご依頼がありましたので、戸田葬祭場またはご自宅近くの練馬近辺の斎場に精通し、家族葬を得意とするセンターの賛同社から戸田葬祭場のサービス館安置所でのお別れの場合と火葬のみの2種類の見積りをお取りし、当センターの見積り説明書とともにお送りいたしました。
戸田葬祭場では火葬のみでも前日からサービス館の安置所をご利用された場合、人数制限はありますが、安置室でお別れの場を30分位持つことが可能ですので、この案で進めたいご意向との報告を早速にいただきました。
ところが1ヶ月後、お母様のご様態が回復の兆しを見せていらっしゃるとのご報告が入り、半年後の2012年1月にはご容態がその後ずっと小康状態を保ち続けていらっしゃいますので、暫くペンディングをされたいとのご連絡がありました。
再びご連絡をいただいたのは2012年8月に入ってからでした。
ご様態の悪化が懸念され、以前の見積りの内容でも有効かとのご質問をいただき、大丈夫との連絡を致しました矢先、ご逝去の報が入りました。
直ちに葬儀社の担当者は打ち合わせを始めましたが、当初予定のご会葬の方が大分増える可能性が出てきましたので、お別れ室では無理な状態になり、戸田葬祭場の家族葬に使われる4階の和室せせらぎの間を推選いたしましたが、ご相談者からはご高齢の方のためにイス席のご希望が出され、式場費もご予算以上になりますので、別な斎場を探すことになりました。
戸田葬祭場以外の都内の火葬場はお別れの場が、炉前の少しの時間しか取れない状態ですので、お別れ時間をご希望されるには別に式場が必要になってきます。
葬儀社の担当者はご相談者のご要望を考慮して、杉並区の堀ノ内斎場(火葬場併設)近くにあります城西サポートセンターでのご葬儀の後、堀ノ内斎場で荼毘に付す形を提案し、急遽こちらの案に変更することになりました。
当初希望されたお別れとは異なりましたが、家族葬向けの城西サポートセンターの使用料は戸田葬祭場のせせらぎの間よりもかなりリーズナブルで価格を抑えることができますので、ご納得いただけたようです。
ご葬儀は無宗教葬の形を取り、通夜の時間は特に決めず、三々五々お集まりいただいた方々には故人様と最後のお別れをされた後、お清めのお食事を召し上がっていただき、翌日の葬儀・告別式は親族のみでお見送りされ、当初予定の荼毘に付されている間のご会食は取り止めとなりました。
後日のアンケートではご相談者から城西サポートセンターへの変更につきまして、人数、規模、場所等の上でぴったりでしたとのご報告をいただきました。
葬儀費用概略:約57万5千円(無宗教のため宗教者費用なし)
城西サポートセンターとサポート相談事例
城西サポートセンターの斎場説明は 城西サポートセンター へ