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正覺寺斎場/仏式/1日葬

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ご相談対応レポート、2015年後半

  • ご相談対応
  • 松山悦子

「父はサラリーマンでしたが定年後数十年経っており、かつてお仲間も少なくなり、母も高齢で車椅子生活ですので、近くの多摩葬儀場日華斎場にて身内のみで見送りたい」とのご連絡を頂いてから7ヶ月半後のご葬儀でした。

ご逝去の報を受けた葬儀社の担当者が日華斎場の予約状況を確認したところ、最短で1週間待ちとのこと。お仕事の関係で、それまで待つのは難しい状況となり、お身内から幾つか候補があがりましたが、何れも著名な斎場で家族葬には広すぎ、式場費も高額になり、ご要望とは少しかけ離れてしまいます。

お母様の健康を気遣い、1日葬に変更を御希望になりましたので、 地元の斎場に詳しい担当者から1日葬の場合には式場費が半額になる府中の正覺寺でのご葬儀を提案され、ご相談の結果こちらでのお式に変更となりました。

ご自宅でのご逝去でしたので、ご自宅で納棺を済ませ、ご葬儀2日前に正覺寺の安置所に移動となりましたが、ご相談者の弟様が遠方から駆け付けたのは葬儀前夜になってしまいました。

ご自宅での納棺に間に合わなかった弟様のたっての願いは「最後の一晩をお父様とご一緒に過ごしたい」とのこと。

通常通夜をおこなわない1日葬では難しい申し入れですが、こちらをよくご存じの担当者の計らいで、空いている2階の和室が提供いただけました。

1階にご安置されている柩を2階の和室に運ぶ手立ては階段しかありませんでしたが、当日は御兄弟3人で力を合わせて、柩のお父様を2階和室にお運びし、お父様を囲んでの最後の晩をお過ごしされたことを、感無量の面持ちで担当者にお話しになられたとのことです。

ご相談者:ご長男様(お父様は80代)

初回コンタクト時 葬儀社紹介 自宅療養中のお父様の件で主治医からご連絡があり、万が一を鑑みて、ご葬儀の準備をされたいとのご相談をいただきました。
お近くの日華斎場にて20人〜30人ほどの家族葬で、ご自宅以外に搬送・ご安置をご希望され、菩提寺がないので、ご住職の手配もお願いしたいとのこと。
日華斎場に精通している賛同社よりお見積りをお取りして、お送りする旨お伝えしたところ、直接葬儀社さんとお話をされて、お見積りはご自身でお取りになりたいとの由。
ご要望に沿うと思われる賛同社数社をご紹介し、お見積りをお取りになられ、お時間がございましたら、担当者と面談をされ、具体的な内容等をお尋ねになることをお勧めいたしました。
概算見積書提出 最初のご相談から2日後、ご家族とご相談された結果、当センターの方からお見積りを取ってほしい旨、ご相談フォームにご連絡を頂きましたので、先にご紹介した4社から多摩葬祭場・日華斎場を想定した見積りをお取りし、センターの見積説明書と共にお送りいたしました。
葬儀社決定 各社の見積りを検討され、センターとご質問のやり取りの後、1社にしぼり、お決めになられたとのご報告を頂きましたが、お父様のご容態が安定してきているので、しばらくご様子を見ながら、詳細な内容のご相談をされたいとのご要望でした。
葬儀社とのコンタクト 最初のご相談から7ヶ月後、お父様が思わしくない状況なので、お決めになられた賛同社と直接ご連絡をお取りになりたいとのお電話を頂き、先方の社にその旨報告いたしました。 この間、先方の社にはご相談者の詳しい情報等(住所、メールアドレス、電話番号等)をお知らせしておりません。
本見積書提出 再度のご連絡から1週間後の朝、担当者はご自宅でのご逝去の報を受け、午後ご自宅にお伺いし、ドライアイス等の事後処置を行った後、打ち合わせに入り、1日葬での本見積りが提出されました。
搬送 ご安置 2日後、ご自宅にて納棺の儀を執り行った後、正覺寺の霊安室へ移動され、こちらでのご安置となりました。
この事例でのご葬儀までの流れ
時系列 経過ポイント 内容
227日前 初回コンタクト 自宅療養中のお父様が、主治医から半年以内と言われ、日華斎場でのこぢんまり葬のご相談を頂く。
葬儀社紹介 日華斎場に精通している近辺の賛同社数社をご紹介。各社に直接ご連絡を希望される。
225日前 概算見積書作成 2日後、見積りはセンター経由をご希望とのご連絡をメールにて頂き、賛同社4社からお取りし送付。
221日前 葬儀社決定 見積りをご検討され、1社に絞るが、お父様のご病状に合わせてご相談を希望。
10日前 葬儀社とのコンタクト お父様の病状悪化の為、お決めになっていた賛同社にご連絡。
ご逝去 ご逝去時点 ご自宅にてご逝去。
同日 本見積書作成 ご逝去の報を受けた担当者がご自宅に伺い、ご相談者と打ち合わせをして、本見積り作成。
2日後 搬送 ご安置 ご逝去2日後ご自宅から正覺寺に搬送、ご安置。
4日後 ご葬儀 正覺寺にて葬儀・告別式後、多摩火葬場にて荼毘に付す。

施行内容(一日葬/仏式/正覺寺)

規模/会葬者数 当初のご相談では日華斎場でのこぢんまり葬をご希望でしたが、ご逝去当時、日華斎場が混み合い、日程の調整が難しく、また、術後のお母様を気遣い、2日間は難しい状況とのことで、正覺寺での1日葬に変更となりました。 火葬はご予算的に最上等を提案致しましたが、お母様のお気持ちを汲み、特別室をご予約されました。 1日葬: 葬儀・告別式:御家族ご親族15名様、一般御会葬者10名様
宗教 戒名について御兄弟から院号居士をご希望されましたが、ご予算内では少し無理な状況にありましたので、ご相談者は直接お坊さんのご紹介センターに申し込まれるご予定でいらっしゃいました。
半年後、ご葬儀はお母様のご事情で1日葬に変更となりましたので、担当者がお知り合いのご住職にご相談の結果、戒名は信士になりますが、通常の半額に減額されるとのことで、賛同社ご紹介のご住職にお願いすることになりました。 仏式 曹洞宗
斎場 日華斎場でのご葬儀の調整が難しく、他の斎場をご相談の際、幾つか候補がありましたが、正覺寺では1日葬を通常の半額で執り行えますので、ご予算の関係もあり、こちらに決まりました。正覺寺
葬儀費用 供花以外、1日葬のお布施代も含めた葬儀総費用です。約104万円
府中の森市民聖苑の常設白木祭壇 担当者の提案で当初のご予算内に納まり、ご相談者から大変感謝されたとのことです。ご希望の白とブルーで統一された生花祭壇は家族葬用のこぢんまりした祭壇となります。

正覺寺とサポート相談事例

正覺寺の斎場説明は 正覺寺 へ