堀ノ内斎場 > 施行例1(家族葬・仏式)
●会葬者、30名
●よりよい葬儀にするために、堀ノ内斎場に精通した葬儀社を選ぶことが重要です。
堀ノ内斎場での仏式の家族葬の施行例1
お身内30名程の家族葬に立ち会いました。依頼者は若い方ではっきりした意見を持っていらしたようです。「棺や火葬のお釜は気にしない。霊柩車も火葬場まで数十メートルの距離なので台車でよい。その代わり、生前お花が大好きだったお母様らしく花祭壇の花はできるだけのことをしたい」というご要望でした。淡いピンク・ブルー・イエロー・ホワイトと華やかなお花とライトに囲まれた遺影のお母様の笑顔がより幸せそうに感じられました。
会葬者が少ない場合、葬儀社の担当者は式場が寂しくならないようにセッティングに注意します。例えば、あらかじめ出席者数が分かっている場合などは、イスを人数+アルファ位にしておき、空席が目立たないように気を配ります。その分イスの間隔を少しずつあけることで、ゆったりした感じになります。
また、式の時間的な帳尻を合わせるように常に気を使うようです。少人数の場合は、お焼香のタイミングを計り、お焼香の台数を少なくします。今回はお一人ずつ、ゆっくりお焼香するようにしました。お一人ずつのため、気持が集中し、丁寧により心のこもったお別れができたようです。
一人息子さんのお母様への思いがより鮮明に出た式になりました。葬儀社の担当者は「特に身内だけの葬儀は喪主をたてて、見えない部分により細やかな気配りが大切です」と振り返っていました。
●葬儀費用概略
葬儀代金・火葬場諸経費・車両費・返礼品 63万8347円
式場費 23万6775円
保管料 2万3625円
飲食関係費 34万4850円
心づけ 2万8000円
お布施 25万円
(斎場案内・葬儀立会い/あさがおアドバイザー・松山悦子)
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