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杉並区堀ノ内斎場 > 施行例2(一般葬・無宗教式)

無宗教式による一般葬
会葬者、80名
よりよい葬儀にするために、堀ノ内斎場に精通した葬儀社を選ぶことが重要です。

堀ノ内斎場での無宗教葬杉並区堀ノ内斎場での無宗教葬の施行例2

会葬者80名ほどの無宗教葬に立会いました。

会葬には故人の女学校時代からの友人が多数駆けつけていらっしゃいました。

読経がない分、悲しみの中にも終始穏やかな雰囲気の式になりました。

式は黙祷から始まり、ご家族ご親族の献花から、喪主のご主人の挨拶へと続きます。

奥様の病状の経過報告をし、10年間の病との闘いを目の当たりにしていらっしゃった末の旅立ちを「もう少し長くいて欲しかったが、人間それぞれ皆寿命があると納得させている」とご自分に言い聞かせるように話されている姿は胸に迫るものがありました。

続いて、お孫さんから「大好きなおばあさまへ」と手紙の朗読が始まり、微笑ましいエピソードに会場はほっとした空気が流れました。「天から見ていてね」と締めくくられた手紙は親友に語っているようで、日頃のお二人の様子が手に取るようでした。

その後、長男の友人の方がおば様には子供のころから大変お世話になっていたのでお聞かせしたいと謡を披露されました。

最後に一般会葬者がお1人ずつ献花をされ、告別式を終了。

柩にお花入れの準備の為一旦式場外でお待ちいただき、5分後ご家族ご親族に入っていただきます。

最後のお別れの儀になりました。

柩が式場真ん中に出され、その斜め前のテーブルの上には遺影が会葬者をお迎えしているようににっこり微笑んでいました。遺影の赤い服に映えるようにとブルーのテーブルクロスと周りの小花は担当者のちょっとした気配りです。

ご家族、ご親族に続いて一般会葬者も最後のお花を手向けました。皆さん故人とは永い付き合いで、お1人お1人丁寧に柩の横のご主人にお声をかけていらっしゃいました。

台車で運ばれた柩は火葬場の特別室に入り、無宗教葬なのでこちらでも献花になりました。

こちらの式場は横並びの構造上、周りの音が敏感に響き、特に今回の様な無宗教葬で音楽無しの場合、静かな流れに時折無神経な雑音が入ってしまう難しさもありました。

葬儀費用概略

葬儀代金・火葬場諸経費・車両費  84万7510円
式場費 23万6775円
飲食関係費 47万7560円
心づけ 3万7000円

(斎場案内・葬儀立会い/あさがおアドバイザー・松山悦子)

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