落合斎場（新宿区）＞家族葬の施行例

落合斎場（新宿区）での家族葬の施行例

　平成24年4月会葬者20名ほどの1日葬に立会いました。
ご相談者はお父様が万が一の時はご自宅でそれまでお世話になったケアマネージャーの方や古くからのお友達と仮通夜のような形をとってお別れをし、ご葬儀はご家族ご親族のみを希望されていらっしゃいました。
また、落合斎場は先にお亡くなりになられたお母様がこちらでご葬儀をされ、ご自宅もお近くとのことでご相談をお受けした時点で、第1志望にしておりました。
ご相談をお受けしてまもなくお亡くなりになられたお父様は病院からご自宅にお帰りになり、3日ほどご自宅でお世話になった方々と最後のお別れをされてから、落合斎場の霊安室の方に移られ、6日後にご家族ご親族に見送られ静かに旅立たれました。
ご自宅では皆様との思い出になるようなお品とお花を枕元にかざり、お茶菓子をお出ししてお出でいただいた皆様となごやかな雰囲気の中でお別れができたとのことでした。この間はご相談者にお任せされたようです。

葬儀社の担当者はご葬儀までに日にちがあり、ドライアイスの交換や途中からの搬送等もあり、喪主のご相談者とも次第に打ち解け、コミュニケーションがうまくとれて、スムースにご葬儀ができたと話しておりました。
斎場でのご葬儀は1日葬でしたが、前日祭壇が飾られ、ご家族の方々はご面会のお見えになり、最後の晩を故人様とゆっくりとお過ごしされたようです。

ご葬儀当日は祭壇前方にイスを10脚ほど並べ、遺影を取り囲むようにして皆様で記念撮影をされてからの開式となりました。
最後のお別れになるお花入れの儀では、通常皆様が柩の周りにお立ちになれるようにイスを片付けてしまいますが、今回はあえて柩を左右から囲むようにイスを並べ、順繰りにお1人ずつ棺の前にお立ちになり、声を掛けながらお花を手向ける形になりました。
担当者はお花入れの儀でゆっくり故人様とお話をされたい方も多いのに、お顔すら見られない方が７割方もいらっしゃる現状をみて、当日はお身内だけの式なのでゆっくりお別れして頂くことをコンセプトに、あえてこのような形を提案されたとのことでした。
喪主のご相談者はご挨拶で長い間疎遠になっていらっしゃったお母様のご親族にも、お父様のことや病状をご報告し、ホッとされたご様子でした。
満開の桜が風に舞い散る中、お身内に見守られて静かなご出棺となりました。

葬儀費用概略：107万円（お布施を除く）

（斎場案内・葬儀立会い/あさがおアドバイザー・松山悦子）

施行後の、ご相談者からの口コミ

当センターへの感想
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葬儀社、斎場への感想

【葬儀社について】たいへん親身になってご対応いただきました。当日までの連絡もとても密で、わからないことはすぐに聞けて安心できました。「あたたかく積極的」とお薦めの合った通り、アットホームなお式にすることができたと思います。式中の口上は若干センチメンタルな感もありましたが（一度だけ故人の名字を私の名字と言い間違えました。たぶんご本人も気づいてないと思います（笑））それをカバーして余りある、良い式だったと思います。式場の花祭壇についてもおしきせでなく、自由にイメージを取り入れていただきました。
【当センターについて】ネットで葬儀社紹介で検索しました。ＮＰＯ法人であること、、中立である旨を読んでアクセスすることにしました。紹介事例や葬儀施行に至るまでの細かい決め事などが詳しく書かれていて、とてもわかりやすかったのと、メールでのやり取りにとても安心感を覚えたので。細かい点まで聞いてくださったこと、それに見合う葬儀社をご紹介いただけたことが何よりです。（これはクレームではありませんが、後日ＮＰＯ法人を語った葬儀社の成りすまし団体が多くあることを伺いました。我々は知らずにあさがおさんに頼みましたが、どこかにそういうことを明記されるといかなと思います）
【お勧め度合い】葬儀社：機会があれば勧めたい｜当センター：機会があれば勧めたい

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