総持寺大日堂斎場/仏式/一般葬

ご相談対応レポート、2013年9月

• ご相談対応
• あさがおアドバイザー
• 松本明子

奥様がご危篤の状態に入られたという、緊急を要するかもしれないという状況でのお電話でのご相談でした。奥様のご実家が遠方とのことで、ご親族の方が皆様で宿泊できる斎場であること、また、皆さまに見送っていただきたいというご相談者様の想いから、多くのご会葬者が見込まれましたので、規模の大きい葬儀に対応できる式場の提案ができることと対応力のある葬儀社のご紹介が必要でした。また、皆様が来やすいようにと交通の便の良さもご要望に加味されていらっしゃいました。

お時間があまりないかもしれない状況でいらっしゃったことから、事前のお見積りはご紹介葬儀社より直接ファックスでお送りすることになりましが、ご紹介社についての説明は手短に、お電話にてお伝えいたしました。

葬儀社との面談を前に、奥様がお亡くなりになられてしまわれ、その直後に複数の葬儀社とご面談されました。大変お辛い中でのご面談だったかと思います。亡くなられた奥様や奥様のご親族のためによりよいかたちでお見送りをされたいというお気持ちで葬儀社をお選びになられたようです。

ご相談者：ご主人様（奥様は40代前半）

施行内容（一般葬/仏式/総持寺大日堂斎場）

規模/会葬者数	通夜では多くの方がご会葬に来られました。また、告別式でもご親族だけでなく、親しいご友人や喪主様の職場関係の方がご参列されました。一般葬/通夜約180名・告別式約50名
宗教	菩提寺のご住職にきていただきました。 仏式
斎場	ご自宅から近く、大規模なご葬儀にも対応できる式場だったことや、宿泊にも対応していたため、こちらの式場をお選びになりました。 総持寺大日堂斎場
葬儀費用	ご親族のご意見で少なくて足りなくなるよりは、と、お料理などは少し多めにご注文されました。菩提寺様に来ていただいたため、宗教者への謝礼は含まれません。 約350万円
	ご主人様がイメージを伝えられて造られたオリジナルの生花祭壇でした。

立会い記録

• ご葬儀立会い
• あさがおアドバイザー
• 松本明子

平成25年9月、田無市・総持寺大日堂斎場での仏式、一般葬での葬儀・告別式に立ち会いました。

故人様はまだお若く、皆さまに見送っていただきたいと喪主様がご希望されていらっしゃったことから、ご会葬の人数が多くなると見込まれ、交通の便がよく、ご会葬者が多くても対応ができ、ご自宅からも近く、遠方から来られるご親族が皆さまで宿泊できるということでこの総持寺大日堂斎場をお選びになりました。

ご葬儀当日には、式場前の駐車場部分にテントを張って受付を作り、多くのご会葬者をお迎え入れました。

お通夜の日には180名ものご会葬者がお別れにいらっしゃったとのことです。私が立ち合わせていただいた告別式でも、ご親族を含めて50名程のかたが最期のお別れに参列されました。

祭壇のデザインはご主人様からイメージを伝えていただき、造られました

生花で飾られた祭壇は、柔らかい色の花を使い、ふんわりとしたデザインで、遺影写真の周りには明るいひまわりの花が飾られていました。皆様からいただくご供花も、祭壇のデザインに合わせて同じお花を使い、祭壇を一層大きく引き立てています。

祭壇は、喪主であるご主人様がイメージをお伝えになって造られたものだと、葬儀社の担当者からうかがいました。

思い出コーナーでは故人様デザインのお花を再現たものが飾られました

また、式場入口の左右には提灯が立てられていました。故人様のお母様たってのご要望で、故人様の故郷ではご葬儀会場の入口に必ず提灯を飾られているとのことで、積極的にお母様のご要望も取り入れられました。

お花が趣味でいらした故人様は、ご自身でも華道をされていらっしゃったとのことで、思い出コーナーには故人様が飾られたお花の写真を花屋さんが再現してつくったものが飾られていました。中にはこの季節には手に入らないお花もあったそうですが、少しでも近づけようと、それに似た花を探しましたとのことです。

式場入口部分にテントを張り、多くのご会葬者様に対応いたしました

ご葬儀はしめやかに執り行われました。 故人様の御親友の方からの弔辞では、故人様との思い出をお話しになり、涙で声を詰まらせながら、あまりにも早いお別れを惜しまれていらっしゃいました。

お別れの儀では、皆さま涙しながらお棺の中にお花を手向け、お棺のなかは色とりどりのお花でいっぱいになりました。 葬儀社の担当者は、皆さまがゆっくりお別れできるように、最期のお別れの時間をできる限り長く取れるようにと調整したそうです。

施行後の、ご相談者からのアンケート

総持寺大日堂斎場とサポート相談事例

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