17日の敬老の日を前に、今日は娘と一緒に実家の両親のところへ行ってきました。
といっても、実家は近いので日常的に顔は出しているのですが。
つい2年ほど前までは「敬老の日」というと少し顔をしかめていた両親でしたが、70歳を過ぎてやっと受け入れたようです。
「孫の手」と言いながら、娘に背中をかいてもらう姿は本当におじいちゃんぽい。そして、おじいちゃんと握手をすると、その手には毎回500円玉が握られているので、娘にとってはお小遣い稼ぎにもなっているようです。
私が子供のころ、おじいちゃんと握手したときに握らされたのはアオガエルだったのに…と、今は亡き、私のおじいちゃんのことを思い出しました。
とても離れた所に住んでいたので、実際には恐らく数回しか会えなかったと思います。ただ、一度田舎に行くと、長期滞在していたので、よく遊んでもらったのは覚えています。うちの父と同じ「孫の手」ネタもありました。
私が幼いころに亡くなってしまったので、祖父にとっては私が最初で最後の孫でした。もう少し長生きしてくれれば、そのあとに生まれた孫たちにも会えたのに…。
私の両親にとって、うちの娘はたった一人の孫にあたります。元気な今のうちに、存分におじいちゃん、おばあちゃん孝行をしてもらいたいものです。