今年に入り早2ヵ月が過ぎようとしていますが、3年目を迎えるコロナ禍は、一向に沈静化の方向を見せてくれません。
待ったなしの日常に、冬季オリンピックの日本勢の活躍ぶりが、一時のやすらぎを与えてくれましたが、再び現実が待っています。
コロナ禍での御葬儀も3密(密閉、密集、密接)を避け、通夜を省いた1日葬が大半を占める様になり、昨今は御葬儀のお式そのものを省いた、直葬の形を取られる方も多く見受けられるようになりました。
しかしながら、料金設定が各社一定ではない為、ネット上では昨今格安料金を謳った直葬も現れ、金額だけを鵜呑みにされたご相談者からは、この金額内で執り行われる葬儀社さんの御紹介を、と御希望される方もいらっしゃいます。
格安料金を謳った直葬の場合は、どこまで料金内に含まれるかは甚だ疑問もございますので、格安でご準備ができると思い込まれ、後で思いがけない追加料金に悩まされないよう、内訳の確認はしっかりされる様に申しあげております。
尚、センターではネット上での費用の確認だけではなく、お時間がございましたら担当者と直にお会いされ、お話をお伺いすることをお勧めしております。
ネット上だけでは分からなかった、気が付かなかったこと等もございますが、担当者とのお話し合いの中で、当の担当者と合う・合わないという問題が出てくる場合もございます。
また、御葬儀自体もメンタルな面が多く、スムースに執り行うためにも、事前にお会いされて、ご不明な点等前もって御相談されることをお勧めしております。
昔から、御葬の良し悪しは実際の御葬儀の前に決まるとまで言われております。
やり直しが効かない御葬儀だからこそ、担当者もご喪家のお気持をどれだけ汲み取り、ご信頼いただけるかにかけています。
費用が安いからと言って鵜呑みにせず、費用の内訳もしっかり確認され、ご質問され、ご納得のいく御葬儀でお見送りされることを願っております。
費用の右飛訳