コロナ禍の中、沈静化の方向に向かったと思えば、又別なウイルスが頭をもたげ、世間は相変わらずモグラ叩きのような状態が続いていますが、月日は何事もなかったように進み、早くも師走の様相を呈しています。
御葬儀の世界も、3密(密閉・密集・密接)を避け、出来るだけシンプルにと、通夜を省いた1日葬が主流となり、お身内のみでひっそりと執り行われるケースが、大半を占める様になって参りました。
取り急ぎ、御葬儀を済ませることが第1目標となり、勢い、ネットを通じてハウツウ型の御葬儀で執り行ったが、少人数であるだけ様々な問題も露呈し、こんなはずではとの声も聞こえてきます。しかしながら、御葬儀だけはやり直しが効きません。
ネットの情報は一見詳しく説明され、使いかってもよく、ご要望に沿っているようですが、ご喪家のご事情やご要望も嚙合わせると思わぬことから向き不向きも出てくるようです。
それを補っていただけるのは、地元の御葬儀に精通した御葬儀の担当者ではないでしょうか。
実際にお会いされてご喪家のご要望をお伺いし、整理していく内に、必要なもの、必要でないものが区別され、ご喪家からも担当者のアドバイスで助かりましたとの報告も、数多く頂いております。
「ボーとしていたら、いいようにされてしまった」という話はよく聞くが、「ボーとしていたら私共のいいようにしてくださった」と感じました。
「追加オプションを勝手に付けられた」とは聞くが、「これは不要ですね」と削ってくださった。
葬儀当日だけでなく、後日もお世話になり、申し訳なくなる程手厚く助けて下さった。どんな小さな疑問にも、相談にも丁寧に答えて下さりお願いして良かったです」
以前頂いたアンケートの一部ですが、ご相談者とのコミュニケーションがどれだけ取れるかが大きな鍵となり、それがご相談者の安心に繋がっているのでは・・・。