ネットの情報だけを鵜呑みにせず、担当者とのコミュニケーションを大切に・・・。

 コロナ禍での非常事態宣言が延長される中、高齢者を対象にしたワクチン接種がやっと始まり、連日接種会場の様子がテレビに大写しされていますが、この状況がいつ迄続くのか、数字の上の統計だけでは難しいのでは・・・?

 そんな危惧をいだかせる昨今ですが、どんな状況下になっても人の寿命には限りがあり、時として死は待ってくれません。

 しかしながら、いつしか世間の風潮も災いし、御葬儀についてはアレルギー反応が示されたごとく静まり返り、昨今は通常の通夜を含めた一般葬を大っぴらに御相談するのも憚られるような空気までも蔓延しているとのこと。

 勢い、ご喪家本来のご要望があっても、ネットを通じて当たり障りない既製品で間に合わせるように決め、後悔先に立たずではないが、御葬儀後心に残るものが今一つ実感できないもどかしさを感じている方もいらっしゃると伺います。

 乗じて、中にはネットで見つけた低料金の葬儀社さんに決め、打ち合わせに入ったところが様々なオプションが加わり、総費用はかなりの高額になってしまい、慌てて当センターに救いを求めてきた方もいらっしゃいます。

 以前からやり直しがきかない御葬儀の良し悪しは、ご喪家・御葬儀担当者双方のコミュニケーションの取り方や、担当者がご喪家の事情を酌み、依頼者の立場に立ってアドバイスし、ご喪家のこだわりにどれだけ向き合えるかにかかってくるとまで言われてきました。

 又、ベテランの担当者の中には「葬儀社は究極のサービス業」とまで断言する方もいらっしゃいます。

 こんな状況下でこそ、御葬儀だけはネットの情報だけに頼らず、長年の経験をもとに臨機応変な対応ができる担当者の目配り・気配り・心配りのあるアドバイスに注目を・・・。