鮮やかなお葬式

私が通っているキルト教室のクラスには、30代から70代のさまざまな年代の女性がチクチクと針を刺しています。
年代にこだわらず、和気あいあいと和やかなムードで楽しくおしゃべりをしながらキルティングをすることが、月2回の楽しみでもあります。
先日、ベッドカバーサイズのキルトを完成させた方が、「これは、私のお葬式のときに棺に掛けてもらうの。」と。棺の中に入れるのではなく、あくまでも、みんなに見えるように棺に掛けてほしいと笑って言っていました。
何年もかけてやっと出来上がった、愛着のある作品、燃やしちゃうのはもったいないじゃない。というお姉様は2枚目のベッドカバーに着手しています。
自分の葬儀のときには、式場に今までの作品を展示してもらいたいわ〜とおっしゃるお姉様は、定年を10年以上過ぎていますが、とても多趣味でフラで汗を流すことも。
祭壇のお花はハワイの花で作ってもらいたいそう。
想像しただけでも、とても鮮やかなご葬儀になりそうです。

そんな話をしていると、若い人は「うちの親も自分のお葬式のこととか考えてるのかな」と話し始めます。
私は職業柄、親と葬儀の話をすることもよくあるのですが、一般には、子のほうからはなかなか切り出せず、むしろ避けたい話なのだとおもいます。

自分の葬儀はこうしてほしいと希望があるのなら、エンディングノートを用意するのも一つですが、雑談の中に、葬儀の話をさらっと盛り込んでみるのもいいかもしれません。
私も、将来の葬儀のために、作った作品は大切にとっておいて、娘に託してみようと思います。

人生100年時代、お別れもご自身の想いを貫いて・・・。

 8年程前に最初のご相談を頂き、お見積りをお送り致しましたご相談者から昨年末に続き、昨日4度目のお手紙が届きました。

 前3回はご自身のご相談でしたが、今回は入退院を繰り返されているご主人様の万が一を鑑みてのご相談でした。

 70代後半で、当初足のケガをされ病院に掛かったのをきっかけに、ご自身のご葬儀にいかほど掛かるのかご心配になり、保険がおりる範囲内でとのご要望を頂き、お見積りをお送りさせて頂きましたが、当時は周りの方々には内密のご相談とのことで、封書はセンターの名前を表記せずに匿名をご希望される程でした。

 あれから8年、当初からお身内だけのご葬儀をご希望でしたが、お身内の方も一人減り2人減りとご相談頂くごとに、ご会葬者の数にも変化がみられてきたようです。

 ご相談者からの近況報告も、より具体的にお話頂き、ご相談者の身辺も身近に感じられ、当方も私見を挟み、昨年暮れご相談者と同年代の方のライブで元気を頂いたお話までさせて頂きました。

 80代半ば、まだまだお元気です・・・。

 直葬という言葉がマスコミに登場し始めた頃でした。

 ご高齢なので万が一に備え、無宗教での直葬をと生前予約された方の妹様からも、お兄様の主旨に賛同され、同様なご要望を頂き、お見積りをお送りさせて頂きました。

 間もなく、妹様からのお礼のお手紙には1枚のパステル画の絵葉書が添えられ、ご自身のかつての自画像ですと添え書きされていました。

 真夏の太陽の下、自分の背丈よりも高い赤いカンナの花に囲まれた白い服の少女が、じっと前を見据えて一人たたずんでいました。

 少女の横顔には決意のほどが伺われ、ご自身の意思をどこまでも貫き通したいという熱い想いまでが伝わってくるようです。

 人生100年時代を迎え、最期はどのような形にされたいのか、お一人お1人がご自身の生き方を問いただす時代が来ているようです。

 本日先程突然、御年101歳を迎えた伯母の訃報が入りました。

 大正、昭和、平成、令和と時代の先端を走り抜けた伯母は、最期まで自力で全力疾走の人でした。

 ゆっくりお休みください。

 合掌。 3 Accent 4;\l

楽しい勉強をしてきました。

 ご葬儀ごとではないのですが、先日、ウェブ関連のセミナーに行ってきました。
 場所は大手町、平日の夕方にオフィス街に行ったのなんて、何年ぶりでしょうか・・。
 ちょうど外出先からオフィスに戻る人や仕事帰りの人が入り混じる時間帯で、本当にたくさんの人が歩いていました。

 クリエイティブ関連のセミナーだったので、参加されている方々は若い方ばかりかな、と思っていたのですが、もちろん若い方は多かったですが、私と同年代くらいのかたもチラホラ・・・。安心しました。

 セミナーの内容は興味があることばかりでかなり集中していたようで、2時間があっという間に過ぎていました。
 クリエイティブな雰囲気の中に身を置いたのは本当に久しぶりで、とても楽しい時間を過ごし、刺激もたくさんもらってきました。

 センターのサイト作りの、少しでも手助けができればと、これからもまた引き続き勉強です。
 

昨日は外回りしてきました

 昨日は一日外回りで、3件の賛同葬儀社さんの所へ行ってきました。
 朝9時に出発して、帰ってきたのは夜7時過ぎ。
 各葬儀社さんの所にいたのは約1時間ほどずつだったので、約7時間が移動に使った時間です。
 会社と会社の間が離れているのでそうなってしまうのですが、この移動時間を有効利用。
 葬儀社さんから聞いた話をまとめるのにとても役立つ時間になります。
 電車やバスに乗ったら、聞いたことをメモしてまとめ上げ、次の社に着くころには新たな気持ちで話しを聞くことができます。

 担当者の雰囲気、葬儀に対する意気込み、葬儀について何を一番大切にしているのかなど、色々聞いた話しは、今後のご紹介に、更に役立てられるものになればと思います。

 少し前まで暖かい日が続いていたのに、昨日に限って真冬の気温。最近私が出かける日はなぜか雪が降ったり雨が降ったり・・。
 今週末も外に出かける予定になっていますが、その日はどうかいい天気でありますように。 

ブログ移転してきました。

 2004年にセンターが設立されたのち、2年ほどたってからブログを開設いたしました。当初の目的は、サイトだけでは静的なので本当に活動しているところなのか、わかりにくいのではないかと思ったことがあります。ブログによって活動を知ってもらうこともできるし、対応しているわれわれの頭の中を整理するのにも役立つのではと思ったということもあります。

 ちょうど10年ほどブログをやったことになります。その間、取り巻く環境もだいぶ変わりました。10年前には有力であった「のブログ」というところで、ブログを開設したのですが、状況に合わなくなってきている感じです。

 これを機会に、ここにブログを移転させることにいたしました。

 今後とも変わらぬ ご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。

文章を書くのは難しくて・・。

 センターとのご相談のやりとりは、主に電話かメールで行われますが、実は、私はメールの返信があまり得意ではありません。
 電話の場合はご相談者の声や話し方などで何となく察することもできなくはないと思うのですが、メールでは受け取った方が読んだ時の気持ちや気分によって、解釈のされかたが変わってくるかもしれないということが不安になり、また、わかりやすく書けているかということも心配になるのです。

 もともと文章を書くことを苦手だと思って今までずっと過ごしていたのですが、きっかけというか原因というか・・
 小学校のころに書いた作文が意外にも褒められてしまったことが一因かもしれないと思う点があります。
 なんとなく、小説風に書いてしまった夏休みの宿題の作文で、書き出しの一行目に花丸がつき、先生から「この書き出しは大人びていて、いい感じ」と言われ、この「大人びて」という一言がなぜか素直に喜べずに、とても恥ずかしく思ってしまったわけです。
 それからは、意識して小学生風に、「私は○○がいいと思いました。」みたいな作文を書き続けていたように思います。
 今では自分に対してそんなデリケートな感情はありませんので、褒められたら素直に大喜びして調子に乗るくらいなのですが、どんな子供時代だったのか・・・。
 
 そんなわけで、ここ数年、「文章を書くことが苦手、を克服したい!」という想いがあるのですが、苦手意識というのはなかなか簡単には変えられないもので、メールの返信や説明書の作成、定期的にやってくるブログを書くことそれぞれに、「時間かかるぞ!やらなきゃ!」と気合いを入れるための心の準備が必要なのです。

 文章を書くことを生業とし、ターゲットに向けて、詳しく、わかりやすく伝えることができるライターさんは本当に尊敬します。
 いつかライターさんのように「私は文章を書くことが好きです」と言えるようになれば、文章を書く時の気持ちも軽くなるかもしれません。 
 いつまでたっても勉強です・・。

ネットでの情報共有と、顔をあわせた情報共有

 月曜の午前中にミーティングをしています。ミーティングを意味のあるものにするため、テーマなどをどうすればいいのか、いまひとつ決まった形がつくられていない状況です。

 何でも試そうということで、ここ最近は、相談以外の業務についての進捗状況の報告のほか、メインは「相談対応を通して、気づいたこと、再確認したこと、理解を深めたこと、他のスタッフに教えておくべき新しい情報」、という感じで発表しあっています。
 (本)さんが考え出してくれました。今日も(本)さんの考えにより新たな試みが始まりました。

 ミーティングで自分にとって大事なことを忘れないように、書きまとめて、ドロップボックスの中に、ファイルを作成する、というものです。他の人も見られるので、自分の言っていることが他の人に通じているかなど、それを知る効果もあるかもしれません。

 相談案件は、ドロップボックスの中にファイルを作って、どんな場所からでもどんな端末からでも見られるようになっています。相談内容や進捗状況などそれを見ればわかるよに情報共有しています。
 なので、ミーティングで相談案件の進捗状況を報告しあう必要はありません。ミーティングも情報共有の場ですが、顔をあわせたミーティングでしかできないような情報共有の場になればと思っています。

 各人の相談対応力がよりよくなるためにも良さそうで、今回試している上記のテーマは、案外長続きするかもしれないと思っています。

暑くなる前に動きます・・。

 最近、暖かくなってきたので賛同葬儀社さんの会社に訪問させていただいています。

 先日はさいたま市へ。
 事前にご都合を伺ってから予定を組むのですが、急なキャンセルがあっても仕事柄やむを得ません。
 先日、5件の葬儀社さんにお邪魔するはずでしたが、実際にお邪魔出来たのは3件でした。
 時間に余裕ができたので、少しくらい迷ってしまっても大丈夫と、気持にも余裕ができ、日ごろの運動不足解消できたかも、と思うくらいけっこう歩きました。

 葬儀社さんと話しをする際、やはり、どの様な社が選ばれているのかということが気になるようです。
 センターから意見をすることはありませんが、お話しをさせて頂いた葬儀社さんは、気になることや直した方がいいことがあれば言って下さいと、少しでもご依頼される方が満足のいく葬儀になるように努力するという気持ちが伝わり、私の方もとても勉強になります。

 私は、暑くなると動きが止まってしまうので、夏が来る前に、またあちらこちらにお邪魔して、勉強させていただこうと思っています。

多くの方にご訪問いただきまして、ありがとうございます。

 おかげさまで、当ブログのアクセス数が2,000,000を超えました。
 2006年にブログをスタートしてから10年目、この2,000,000アクセスという数字が多いのかどうなのかはわかりませんが、たくさんの方に見て頂いているということですから、本当にありがたいと思っています。

 2013年8月に1,234,567アクセスの瞬間を夜中に偶然(そろそろだと狙ってはいましたが)スマホのスクリーンショットでおさえることができ、その時のブログにも書かせていただきました。
 次は2,000,000アクセスの瞬間を!と思っていたのですが、まだまだ先だと思っていたので油断して、見逃してしまいました。
 
 1,000,000アクセスに達成するまで約7年かかったとすれば、その後の1,000,000は3年ちょっとで到達した計算です。
 10年前よりも、インターネットを利用する方が増えたからというのは当然の理由だと思いますが、葬儀について調べた方がセンターのサイトにたどり着き、当ブログに寄り道して下さったかたも多くいらっしゃるかもしれません。

 葬儀社をインターネットで探すということがごく一般的になり、また、小規模な葬儀社でも自社のホームページを持っている時代です。
 だからこそ、ホームページで葬儀社を検索し、たくさんの葬儀社を見てしまったがゆえに迷い、混乱されてしまわれる方は少なくありません。

 当センターのサイトにたどり着いて下さった方が、安心して葬儀を行えますように、拙いブログですが、これからも続けていきますので、今後ともよろしくお願いいたします。

 次のチェックは2,222,222アクセスです。

電話帳広告予算、削減傾向です。

 つい先日も、都内の葬儀社さんが、いつ雪が降っても大丈夫なようにスタッドレスタイヤにしてますが、今年はその出番はくるんでしょうかね〜 と話していたばかりでした。その出番が今日になったわけですが、ともあれ、準備しておけば、その時になってバタバタしなくてもすみます。

 さておき、最近、バタバタした人に会ったといえば、NTT電話帳広告の営業の人です。他社はどうなのか調べてないのでわかりませんが、毎年、担当者が変わって営業に来ます。今年は、50過ぎの年配の男性の人だったのですが、聞けば、当センターが初営業だというではありませんか! これまで財務畑でやってきたが、営業に回されたということです・・・・・。

 インターネットが普及する前の、電話帳広告はまさに黄金期だったと思います。葬祭業も大広告主業界として黄金期を支えました。今から見れば、電話帳広告ぐらいの情報量で何百万円もする葬儀を依頼するものか、と思えるのですが、情報がなければ、そうならざるをえず、媒体効果は絶大で、1ページ何百万円もする広告代を出すところが多数あったわけです。かくいう、当センターの「あさがお」の名前も電話帳広告を意識して付けました。(広告予算がないので、大きい広告はだしていませんでしたが)

 当センターでも、一番、電話帳広告に予算を使っていたころの、今は20分の1ぐらいになっています。出し続ける意味があるのか、厳密に計測しているわけではないので、わかりませんが、電話帳広告が必要とされる状況も、もしかするとあるかもしれないので、いくつかのエリアには出し続けています。なにより、電話帳広告がどのような方向に進んでいこうとしているのか、現場の担当者から雰囲気を感じたいです。
 この10年ぐらいの間、電話帳広告の変遷をみてきましたが、時代は変わるとつくづく思います。会社自体も、営業所の統廃合や、首都圏8社あったものが1社に統合されたりしています。
 電話帳の内容自体も、エリアの再編も頻繁に行っていて、区分けがどんどん細かくなってきたり、さまざまな情報も取り入れる流れにもなってきています。行政の情報、防災情報、生活の情報などを取り入れ、電話番号と広告から脱却を図ろうとする方向も見えてきます。

 どんな事業もそうでしょうが、社会の変化に対応できなければ消えていくだけです。われわれのやっていることも同じで、ますますこの意識が強くなってきています。