見積りは担当者とご相談の後で・・・。

 「あなた任せではなく、さらに積極的に一歩前に踏み込んで、納得のいくご葬儀をしたい」お見積りの取り方1つにもそんなニュアンスが感じられます。

 当センターではご相談に応じて、ご要望に見合った地域の賛同葬儀社さんをご紹介し、その際にお見積りもお取りするか否かをお伺いしており、今まではほとんどのご相談者がこの段階でお見積りをご希望されていらっしゃいましたが、最近ではそれに少し変化が出てきているようです。

 センターでのご相談はご相談フォームを通してのメールでのやりとりと、お電話での対応になりますが、状況をお伺いし、どんなご葬儀をされたいのか、ご要望をお尋ねして、それに即したお見積りをご紹介する賛同葬儀社さんから取り寄せ、センターの見積説明書と共にお送りしております。

 次の段階では、ご紹介した賛同葬儀社さんの担当者にできるだけお会いされるよう申し上げ、お取りした見積りをもとに、担当者にさらに詳しいことをお尋ねになり、お話の内容によっては再見積りをお取りいただいたりもしております。

 また、どちらかといえばタブー視されてきたご葬儀に関する情報も、最近では各方面から自由に得られるようになり、一般の方々の間にも大分浸透してきました。

 それに伴いご相談者の方々も、通り一遍のご葬儀ではなく、少しでも満足のいくご葬儀にしたい、ご相談の段階からより積極的に参加したいという意識が高まって、インターネット等でご葬儀に関する情報を得た上で、当センターが推薦する賛同葬儀社さんの担当者と直接お会いになり、一つひとつのご要望を担当者とご相談しながら固めていき、ご自身が納得した段階で初めてお見積りという形を取られる方々が徐々に出てきています。

 ご要望の大小を問わず、ご相談者が納得のいく回答を得られることが葬儀社さんの担当者にかせられた急務です。
 ご葬儀も担当者の力量が大いに試される段階に来つつあるようです。