センターに事前相談をされる方は、終活でご自身の将来のためにという方もいらっしゃいますが、それ以外のほとんどは医師から余命を伝えられたり、余命は伝えられてはいないもののそう長くはないと思われたりなど、大変心配な状況の中にいらっしゃいます。
我が家ごとではありますが、元気だった高齢の実父が最近心臓を患い、入院、ペースメーカーを入れる手術をしました。退院後は生活がどのようになるのかまだわかりませんが、周りの家族も病人扱いをするでしょうから、恐らく今までのようにはいかない気がします。
今回の件で、葬儀のことが頭をよぎり、ご相談者がどのような気持ちでセンターへ相談してくるのかなど、今まで分かった気でいたけれど、もっともっと深く不安に思っていらっしゃるんだと実感しました。
お葬式のことを考え始めた段階で、どこを選んだらいいのか、どうしたらよい葬儀で身内を送ることができるのか、また、それ以前にお葬式ってどうやったらいいのか全くわからないという方はとても多いです。
センターの活動は、表向きは葬儀社を紹介するということですが、その内側には、ご相談者の不安を少しでも減らして頂きたいという気持ちがあります。
万が一の時でも安心して任せられる葬儀社を知って頂くだけでも、少し気持ちが軽くなって頂けるのではないかと思っています。
今回の父の一件で、色々と気付くことがありました。これからのご相談に活かせればと思っています。
私の場合・・・・
万一の時にはどこの葬儀社さんにお願いしようか・・・。選択肢が多くて、1社に絞らなくてはならないのが悩みになりそうです。