担当者が変わる不安・・

 先日、某サイトより、第三者による不正アクセスがあり、クレジットカード情報を含む個人情報が外部に流出した可能性があることが判明し・・・・というメールが届きました。
 流出した情報の中に私の個人情報が含まれているとのこと、慌ててクレジットカード会社に連絡し、カード番号を変更する手続きをしたのですが、たったこれだけの手続きをするのに小一時間もかかってしまいました。
 「順番にお繋ぎしますのでこのままお待ちください」のアナウンスから約十数分後、まず、オペレーターにつながり、用件を伝えると、担当部署にまわされ、そこで本人確認と簡単な説明を受け、今度は再発行の部署に、とまた他のところにまわされて、やっと再発行の手続きがおわり、そこで、1カ月ほどは今のカードもそのまま使える状態という説明を受けたので、その間に不正使用された場合はどうなるのかと聞くと、ここではわからないので、先ほどの部署に・・・と。
 15分くらいで終わると思っていたことがそんなこんなで、待ち時間も含めて約1時間もかかってしまい、イラッとしたわけですが、各担当者が親切に対応してくれた事が救いです。
 そのカード会社もいろいろな問い合わせがあるわけで、一人の担当者がすべての質問に対応するというのはなかなか難しいこともあるのでしょう。会社の規模が大きければ大きいほど、担当部署が細かく分かれるというのは仕方が無いことなのですね。

 葬儀社でも、最初はオペレーターや担当ではない人が電話を受け、「担当者から折り返し連絡します」という対応をされている所は多いと思います。
 以前、事前のご相談を頂いた方の中に、センターへご相談される前の段階にご自身で何社か問い合わせをしたが、どこの葬儀社も最初に電話に出た方が相談に対応出来る方ではなく、担当者から折り返し連絡しますと言われて、万が一の時にもそうなるのかと心配してしまったとおっしゃっていた方がいらっしゃいました。
 また、他のご相談者ですが、電話をするたびに違う担当者だったことが不満になり、一人の担当者がすべて対応してくれる所をお選びになられたという例もあります。

 葬儀社に限らず、どのような場面でもスムーズな対応というのは大切な事と、改めて実感しました。