年賀状と寒中見舞い

 ここ数年、我が家に届く年賀状はめっきり少なくなってしまいました。
 昨年のお正月、娘はSNSでお友達に新年のご挨拶をしていましたが、ついには私もほとんどのご挨拶がSNSになってしまいました。

 それでも数枚は届いているのですが、これらもいつか無くなってしまうのかな・・と思うと少し淋しいような気もしますが、あわただしい年末、なかなか年賀状を書くということも難しくなっているのかもしれません。

 松の内も明日まで。喪中の方や、いつも年賀状のやり取りされている方が喪中で年賀状が出せなかったという方は、はそろそろ寒中見舞いの準備をされているかもしれません。
 
 ふと思ったのですが、SNSでの新年の挨拶が多くなってきたのはわかりますが、その状態で喪中のお知らせというのはどうするべきなのか・・?
 やはり、年賀欠礼ははがきでお知らせするのが失礼にあたらないものだとは思いますが、そのあたりのことも、世代によっては緩くなっているようにも感じます。

 お正月の風習も少しずつ変わっていき、お正月気分を感じることも少なくなりました。せっかく続いてきた風習、どれを残してどれをやめていくのか・・
 我が家の娘を見ていると、これから先、どうなっていくのか楽しみでもあり、心配でもあります。

 さて、送っていない方から今日届いた年賀状、お返事は寒中見舞いで送ろうと思います。