葬儀ご相談の全体数からみるとまだ少数ですが、無宗教葬でという方が増えてきています。
現実にはまず菩提寺がある場合は納骨の問題をクリアーしてからでないとなかなか難しい状況です。ただ、菩提寺が遠方にあり、東京では無宗教葬にして、郷里の菩提寺で改めて納骨式をすることでお許しを得ていますという場合も時々あります。
信仰心が無いから無宗教でいうのではなく、実際におやりになる方の場合は、逆にはっきりした信念をお持ちの方が多いように思われます。限られた時間をどのように使うか担当者とご遺族の共同演出の出番です。請け負った葬儀社のレベルが試されることにもなるようです。