先日、テレビでガーナの棺が紹介されていました。
魚やコーラ瓶の形、飛行機や車の形など、故人を象徴する物を模って作るものだそうです。私は初めて見たものだったので、ネットで検索すると、たくさんの画像が出てきました。
けっこう前からガーナの棺は有名だったようです。
日本では、火葬をしなければいけないという法律があるため、棺は火葬炉に入るもの、燃やしても安全な材質のものでなければならないので、ガーナの棺のように奇抜な形のものは使えませんが、調べてみると、日本の棺でも花柄のプリント布が貼られていたり、絵が描いてあったりなどの棺もありました。
個性的なものを好む人も一昔前より増えているような気がしますが、日本の場合は早急に棺を用意しなくてはならない状況になる事もあるので特注の棺を使うのは少し難しいかもしれません。
キルト教室の先輩が、自分の葬儀には自作のベッドカバーサイズの華やかなキルトを棺にかけて・・と言っていましたが、そんな形で個性を出すのもいいかもしれません。