先日、センターの賛同葬儀社さんが主催する「家族葬・散骨」のセミナーへ見学に行ってきました。 近隣住民の方のために、少人数制で定期的に行われているとのことで、当日は満席、隣の区からわざわざ参加された方もいらっしゃいました。 テレビやマスコミで「終活」をテーマにした話題も多く取り上げられ、見聞きする機会もよくあるかと思います。興味はあっても、一般的なことばかりで、細かい事についての説明はあまりなく、個々の状況によって異なるところなどは、わかりづらい事もあるのではないでしょうか。 セミナーで一通り説明を終えた後の質疑応答の時間には、参加された方々がご自身の環境と照らし合わせて気づいた質問などのやりとりもあり、担当者は一つ一つの質問に丁寧に回答していました。 一般的な知識を得るためでしたら規模の大きなセミナーでもいいかと思いますが、各々の環境に合う知識を得るには、今回おじゃまさせていただいたような小規模なものが適していると思いました。 また、今回のもう一つのテーマにあった「散骨」は、私自身も興味があり、墓じまいした場合などの遺骨の扱いなど、将来自分に
降りかかってくる問題についても勉強させていただき、参加された方々の質問などもあわせて、とても有意義な時間をいただいたように思います。 センターでも、ひとりひとりの状況に合わせて対応をさせて頂いています。 葬儀は一つの型に収まるような物ではありませんので、ご相談者が望まれるような葬儀が行えますように、これからもできる限りの対応をしていきたいと思います。