一年半ぐらい前に相談があった方から、再度、きょう連絡がありました。その時のお話では、お母様が2,3日かもしれないという状況でのご相談でした。すぐに、ご希望内容に合わせて葬儀社を紹介し、直接、社の担当者と話をしてもらい、見積もりも作成いたしました。
今日の電話では、その後、お母様は持ち直して現在にいたったが、もしかすると近いうちかもしれないということでした。とっておいた見積もりを見ていたが、その中に、「あさがお」の文字があったので、あさがおをネットで検索して、どういうことだったのかと電話してきました。センターからの紹介であったことも、1年以上前だったので忘れていました。
今日の電話を受けて、当時の相談内容とその後の進捗状況を確認し、紹介の経緯や、紹介社をおすすめした理由、などを説明し、「そういうことでしたね」と安心してもらいました。
一年以上、やりとりがなくなって、連絡がくることも多くはないですが、まれにあります。そのときに、1年以上前で資料がないのでわかりません、とはしたくないものです。
昔のように、紙ベースで資料を整理しなければならないような状況であれば、過去の相談案件を探し当てるのにも相当な時間を費やさなければならない場面が多々出てくることになったと思います。
こういうところは、デジタルの時代になって本当よかったと思います。センターは、相談案件を整理するのに、高度なシステムを構築しているわけではないですが、それでも、電話番号とか、相談者のお名前、担当が誰だったか、いつの相談だったか、どの社の見積もりかなど、少しの情報があれば、それほどの時間もかからずに、相談内容と進捗状況を確認するぐらいのことはできます。
デジタルの情報は、整理にそれほど力を注がなくても、後で探せるようにさえしておけばいいのもありがたいです。