「お知り合いの中で、葬儀社選びにお困りの方や適切なアドバイスが欲しい方などいらっしゃいましたら、当センターのような存在があることをお伝えいただければ幸いです」
ご葬儀が終ってお気持が少し整理された頃、アンケートのご回答やご寄付の申し出をいただくことが、度々ございます。
そのお礼の最後には、上記のようなこちらの気持ちも、お伝えしております。
お蔭様で、最近は先に当センターの紹介でご葬儀をされた方々が、会社の同僚にお話をされ、同僚の方からのご紹介とのことで、お電話をいただくことが増えて参りました。
前にご葬儀をされ、担当者の対応ぶりをつぶさに観察された方の推薦ですので、ご相談者にとりましてはまさに鬼に金棒です。
先日もお父様が危篤状態に陥り、ご葬儀の準備をされたいとのご相談を頂き、お身内だけの1日葬をご希望されましたので、お話をお伺いし、小規模なご葬儀を得意とする地元の賛同社をご紹介致しましたが、その後、先方にもご連絡がなく、心配しておりましたところ、ご相談から12日目、ご逝去の報がご紹介した社にもたらされたとのこと。
当方といたしましては、もしお時間があるようでしたら、担当者とご面談されて、詳しいお話をお聞きになり、ご安心頂ければと勝手に思い込んでおりましたが、後ほど担当者から事の顛末をお伺いして、納得した次第です。
実は少し前にお父様のご葬儀をされた会社の同僚から、そのご葬儀を執り行った葬儀社さんが、当センターから推薦された葬儀社さんであることをお聞きになり、センターにご相談されたとの由。
当方はそのことを知らずに、ご相談の内容から賛同社をご紹介させていただきましたが、さらに、担当者も同僚の時と同じ方と判明とのこと。
同僚の方からは、詳しいご葬儀現場の情報や担当者についての情報を得ていらっしゃったご様子で、安心され、事前に改めて担当者に聞くまでもなくお決めになられたようです。
ご逝去の後、ご葬儀までの数日間は担当者との話し合いもスムースに、ご満足のいくご葬儀が執り行われたとのご連絡をいただきました。
別な日、また新たに会社の先輩からのご紹介とのことで、ご相談を頂きました。
昨年106歳のお母様をお見送りされた会社の先輩からご葬儀のことをお聞きし、差し迫ってはいないが、ご主人様についてのご相談とのことです。
ご自宅で看取った先輩の方のお話しをお伺いし、お母様は最期まで気配りをされ、真冬の大雪の時期をずらしてご葬儀当日は快晴で暖かな日差しのもと旅立たれ、ご参列の皆様も大変喜ばれたとのご報告が思い出されます。
地域に代わり、職場から広がるご葬儀の輪も、一つひとつの繋がりをみせてきているように思われます。