葬儀の事前相談は余命を知らされてからするのが普通ですか?というお問い合わせがありました。
ご家族のどなたかがご入院され、万が一のことを考え始めたという方からのご相談です。
ネットで葬儀社のことを調べ始め、色々見ていくうちに、葬儀社をネットで決めてしまっていいものなのか、と心配になってしまったとのこと。
調べれば調べるほど、その葬儀社の実態などが分からなくなってしまったそうです。
まだ余命を宣告されたわけではなく、すぐに葬儀社を決めなくてはならないという状況ではない場合、事前相談はやはり余命を宣告されてからするものですか?というご質問をいただきました。
事前相談はどの時期から始められても大丈夫です。
・今は元気だが、親が高齢なので
・ご自身の将来のためのご相談
・身内の者が入院し、いざという時に慌てたくなくて
・余命を宣告された
・危篤の連絡を受けた
など、事前相談をする理由やタイミングはそれぞれで、ご葬儀の事が心配になったタイミングでご相談されることが多いようです。
また、事前相談でも、具体的に葬儀社を決めてしまいたいと考える方もいらっしゃれば、まだ葬儀社を決めることには抵抗がある、葬儀のことを進めていく気持ちになれない、という方もいらっしゃいます。
ご対象の方が頑張っているのに葬儀社の担当者と直接やり取りする気持ちになれなくて・・と、センターとのやり取りだけで事前に葬儀社をお決めになる方もいらっしゃいます。
小さな不安を取り除くだけでも気持ちが少し軽くなることもあると思います。
センターではそれぞれのご相談者のお気持ちに合わせて対応していますので、葬儀についての心配事や不安なことがありましたらいつでもご相談いただければと思います。