担当者の代弁

 「本葬は山梨にある菩提寺で、こちらでは火葬のみにしたいのですが、火葬のみでも丁寧に対応して頂ける葬儀社をお願いします」
 お父様のご病状悪化に伴い、万が一を鑑みてのご相談を頂きました。
 通常のご葬儀と同じような対応をして頂けるかが、1番のご心配とのこと。
 
 近年は他の業種から参入の葬儀社さんも増えて来て、効率を優先される同業者の方も、いらっしゃるとは思いますが、ご安心ください。
 葬儀の儀式を省いたやり方でも、弔う気持ちに変わりはありません。

 以前、当センターの賛同社各社にお伺いした折、担当者は異口同音におっしゃっていました。
 先ずは担当者自身の中で、常にご葬儀とはという問いかけをされているとのこと。
 お客様の身になって考え、私たちは悲しみを癒すお手伝いをする立場である、と認識しています・・・。

 ご葬儀は究極のサービス業とおっしゃる担当者からは、お料理も祭壇も重要ですが、ご相談をお受けする担当者の気持ちが一番大事で、ご相談者のお気持をガチっと掴むことができれば、よほどのことがあっても大丈夫ですと胸の内を語って頂きました。

 また、別の担当者の方は夫々のご家庭の事情もあり、ご葬儀は毎回違いますので、こういうものだという押しつけはしません。まずはどの様に送ってあげたいかというところから始まります。
 後でこうすればよかったと言われないような、後悔のないご葬儀を心がけているとのこと。

 永年、直接ご葬儀に携わってきた皆さんはご葬儀に対してそれぞれの経験から、ご自身の言葉でお話され、ご葬儀に対し、一家言お持ちのご様子です。

当センターでは賛同社になっていただくにあたり、担当者との面談を重要視し、当センターの意図をご理解いただき、常にご葬儀に向かう気持を大事に、howツウ式の表層だけに惑わされない担当者をご紹介しております。

 ご相談者のご不安が少しでも解消されますよう、当センターがご紹介している担当者の方々の気持ちを、代弁させていただきました。