同じ板橋区内ですが、事務局を移転いたしました。それに伴い、定款も変更する必要がありますのでその手続き、都への届け出、登記の変更、電話の移転、片付け、ごみの処分、引っ越し、印刷物の住所変更などなど、やることがたくさんあります。
登記などは専門家に任せるところでしょうが、これも依頼しないで自分たちでやりました。
15年ほど前の法人の設立当時も自分で登記をしたが、そのときは、手書きでやったものです。
だいぶ前から、登記すべき事項は、オンラインで申請とか、CD-RONなど記憶媒体でも提出可能であったようだが、難しそうでやっていませんでした。いい機会なので、申請ソフトを試してみたが、ことのほか楽です。
国の政策としても、株式会社なども簡単に作れるようにし、法人を増やそうとしているようですから、それに合わせて、素人でも登記ができるように、サイト上でも丁寧に情報がまとめられているし、担当者も丁寧に教えてくれるようになりました。われわれがやるような登記は、専門家に頼まなくても、自分でも楽にできるようになりました。
設立当時は、登記は素人がやるものではないという感じで、法務局の担当者も愛想なく、対応されていたのが懐かしいです。
先日は、昨年まで外注していた、労災保険、雇用保険関連の手続きも自分たちでやるようしました。初めて申請書を書いたのですが、こういう仕組みになっていたのかと理解が深まりました。
素人がやることなので、専門家がやるようにはいかず、手間はかかりますが、理解を深めるには、一回自分でやってみるのはお勧めです。