よりよい社葬には準備が大事

 今月、当センターの紹介を通じて、連休開けに護国寺で社葬が執り行われました。先月末の連休前に、会社の方より相談を受けていました。

 相談の結果、次のような流れで葬儀社を決めていくことになりました。1、社葬を前提にして、センターが社葬実績で満足度の高い葬儀社3社から、あくまで概算として見積りを取る。2、センターがその見積書を説明する。3、ご依頼者は見積書の見方を理解し、センターのアドバイスを参考にして要望をさらに整理していく。4、要望がまとまったら概算の見積り提出社の中から優先順位を決めて、まずメールで担当者とやり取りをする。その要望を伝え詳細な見積りを作成してもらう。5、このやり取りを踏まえて担当者と面談し、詳細な見積書について説明してもらう。6、それらのことを踏まえて依頼する葬儀社を決定する。

 概算見積り提出社3社のうち、メールでやりとりしたのは2社で、その2社のうち1社と面談して、その社に依頼することになりました。

 ご依頼者と、決定した葬儀社は、もしも連休にお亡くなりになった場合やご家族の意向など、さまざまなケースを想定して打合せを進めていきました。斎場の場所だけでなく、合同葬の形式や密葬・本葬形式など、さまざまなパターンで準備しました。

 そして、連休中にお亡くなりになり、護国寺で合同葬の形式で連休明けに施行するという形になりましたが、さまざまなケースを想定して準備をしていたおかげで、滞りなく無事式は終わることになりました。

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