葬儀の見積もり

 「見積もりを取ったにも関わらず、葬儀終了後、見積もりの何倍もの請求書が来たという苦情が多く寄せられている」とのマスコミ報道をよく耳にしますが、通常まともな葬儀社においてそのようなことはありません。

 もしあるとすれば、見積もりとは別の特別注文の祭壇や不必要なオプションを値段も見ずに注文をされたり、はたまた予定の何十倍の会葬者がお見えになってしまったというような、特殊な状況下以外考えられません。

 と申しますのは、概算の見積もりから大幅な変更がありましても、ご葬儀の前には最終的な見積もりのやりとりがあり、必ず確認がありますので。
 後でビックリという不測の事態はさけられますし、むしろ確認もできない場合はご相談を控えるほうが懸命だと思います。
 
 それでも、見積もりの書き方は各社様々ですので、まず当センターではどの様なご葬儀をしたいのか依頼者からご希望・ご要望等を伺い、それに適した地域の賛同社をご紹介し、その賛同社から見積もりを取り、ご説明をしております。

 見積もりの中で注意すべき点は葬儀一式幾らと低料金をキャッチフレーズの様にうたっている場合が見受けられますが、葬儀一式とはご葬儀に掛かる費用の一部で、葬儀社さんに支払う分のみになります。
 その他に斎場費、火葬代、搬送代、マイクロバス代、霊柩車代、料理代、返礼品代、お布施等は一部を除いて別途掛かります。(葬儀社さんによっては一部搬送代や霊柩車代等を一式に含む場合有り)

 また、祭壇等やサービスなども同じものや同じ土俵で競争している訳ではありませんので、価格競争だけで優劣は決められません。

 そのためにも、まずは概算の見積もりを取ってご検討され、できれば担当者と直にお会いして、数字だけでは分りにくいところの説明を受けたり、祭壇などの写真を見てから判断されることをお勧めいたします。

 当センターでは常に見積もりと請求の整合性をチェックしております。

 ●葬儀の見積もり
  ↑↑↑ 当センターのホームページではご葬儀の見積もりに関しての注意点、見積もりの取り方、葬儀費用の算出方等詳しく説明しています。