見積書と請求書の違い

サイトの「求む-葬儀口コミ & 後悔した葬儀体験談」コーナーから、後悔した体験談をいただきました。

病院からの遺体引き取り後、葬儀の内容と見積もりについて話し合いお願いしました。葬儀後 請求書を見ると当初の見積りの1.4倍になっていました。内容を聞くと間違った見積もりをしたけれど連絡しなかったとの事で、まるで詐欺にでもかかったようでした。

これはたしかに詐欺のようなものでしょう。こうしたことをやっている社がまだあるのは驚きです。今回のみ間違えたというよりは、常態となっている社と捉えたほうが妥当な感じもします。

たしかに、見積書と請求書が違うことはあります。会葬者数の違いにより接待に使われる額は変動するので、それが違ってはきます。返礼品や飲食の費用です。このことは説明するのが当たり前でしょうし、説明されれば誰でも納得できる話です。

本来説明し納得してもらうことなど、担当者とご家族側とのコミュニケーションがまずくて意思疎通ができず、トラブルになることはあります。とくに、やっつけ仕事をしているようなところでそうなる可能性がでてきます。それでも、「間違った見積もりをしたけれど連絡しなかった」という言い訳を聞いたことがありません。

体験談を寄せてくれた方が、なぜこの社を選んだのか、わからないのですが、地域のかかわりの中で選んだ社であるとすれば、この会社の継続は難しくなるでしょう。なので、通常こういうことはしないと思われます。会社の継続など考えていないネット集客の社であるかもしれません。

葬儀社選びは変わらず難しいことに変わりありません。