父が入居中のホームより、夕刻突然父が息を引き取ったとの連絡を受け、高齢でしたので心の準備は出来ていたつもりでしたが、その晩父と面会した後、ホームから「霊安室がないので直ぐに引き取ってください」と言われました時、つくづく葬儀社を事前に決めておいてよかったと思いました。お蔭様でパニックにならず、冷静に対応できました。
御葬儀後、お礼とご報告のメールを頂きました。
センターでは事後の御相談も数多く承っておりますが、事前に御相談頂き、御相談のやり取りの中でご要望に合うと思われるセンターの賛同社・複数社をご紹介し、御紹介した賛同社より見積りをお取りし、ご検討頂き、更に出来ましたら御紹介した賛同社の担当者と直にお会いになり、より具体的な御相談をお願いしております。
お身内の方が事前に御相談されるお気持ちやお立場はそれぞれですが、やり直しが効かない未知のことへの不安や、看病しながら必死に戦っていらっしゃる方を目の当たりにして、大方の方は時に自己嫌悪に陥りながらも、無事やり遂げなければとお気持ちを奮い立たせての御相談かと存じます。
それでも、ご相談者のお気持ちをお察ししながらの担当者による気配り・心配りのアドバイスに、いつしかご相談者もあらかじめ知っておくことが、ひいてはきちんと送ってあげることに繫がっていくのではとの思いに駆られ、お気持ちも次第に落ち着きを取り戻し、残り少ない時間を看病に専念し、悔いを残さずお見送りができたとのご報告も数多く頂いております。
当惑しながらも担当者とご面談をされ、メールや電話でのやり取りをされていくうちに、不安や疑問も少しづつ取り除かれ、安心して看病に集中されていくご様子が伺われます。
御葬儀だけはやり直しがききません。
御相談後は精一杯の看病をして差し上げて下さい。