小西斎場での会葬者20余名のご家族、親族を中心とした葬儀告別式に立ち会いました。

小西斎場での会葬者20余名のご家族、親族を中心とした葬儀告別式に立ち会いました。依頼者の第一報は高齢の父親を近親者のみで静かに送りたいということで葬儀社サイドは家族葬に適した自社式場を提案しました。しかし、故人の勤め先であった交通関連会社OB会の関係から会葬者の人数がつかめない状態になり、多目に人数を見積って久保山斎場近くという条件で、小西斎場を借りることになりました。

 通夜は朝からの荒れた天候で交通機関にも影響が出て、会葬者は予想の5分の1程になってしまいました。告別式当日も道路事情が悪いにもかかわらず、ご高齢の方々が最後のお別れにお見えになっていたのが印象的でした。

 エントランスホールにはイスが並べられ、一般会葬者の方が利用できるように配慮されていました。特に今回の様にお年寄りがいらっしゃる時は助かります。

 葬儀社の担当者も「自社斎場以外ですとよくこちらの式場を勧めますが、最初、お客様の中には山を越えるのをためらうようです。山を上がるのを不便に感じているようですが、実際やってみると久保山斎場に近く、全館使用なのでゆったり使え、他の葬儀とぶつかることもなく、大変便利であることが分かり、終わってからこちらでやってよかったとよく言われます」と語っていました。

 依頼者から、葬儀社の担当者には大変良くやっていただき、特にご家族の方が喜んでいらっしゃるとのことでした。担当者も10年ほど前に母親を亡くしているので常に身内の葬儀のつもりでやることを心がけていますとのことです。

 お柩を見送った後、関係者は右手歩行者専用道路から坂を少し下った久保山斎場へと向かいました。

※小西斎場の斎場案内は、小西斎場のページになります。