春を感じられる気候になってきました。
開花の遅れや、爆弾低気圧と名付けられた春の嵐の影響でどうなるかと思われていた桜も、まだ満開ではないものの、新入生や新しくステップアップした人たちを応援しているかのように咲き始めました。
道端や畑などにも色とりどりの花が咲き始め、黄緑色のフレッシュな新芽も見られるようになってきました。
きれいな色の花を見ていると、とても気分がよくなってきます。
春の陽気のせいでもあるのでしょうが、花の「色」は見ているだけで人の気持ちを動かしているのかもしれません。
「色」について、私はずっと前からとても興味を持っていました。
私が趣味でハワイアンキルトを始めたのも色に魅かれたからでした。色の組み合わせ次第でイメージががらりと変わり、出来上がった作品はずっと見ていても飽きないくらいです。
新しいものを作るときに選ぶ色は、その時の気分が配色に表れているのかもしれません。
赤は元気、青は冷静、緑はやすらぎ、黄色は光、白は敬意、黒は生命の終わりや再生・・・と、それぞれに意味があり、それはきっとだれもが色の勉強などをしなくても心理や感覚で感じているものなのでしょう。
企業のイメージカラーや広告、パンフレット、ホームページなども、配色は大切なことなのだと改めて感じました。
色の種類は無限にあります。もう少し深く勉強してみたくなりました。