先日、実家の母から、喪中はがきを作ってほしいとの依頼がありました。夏の始め頃に親戚が亡くなり、今年は喪中はがきを出すとのこと。
頼まれた時には、気が早いなと思っていましたが、近くのスーパーやコンビニなどでも年賀状受け付けのチラシが置かれはじめ、ちょっと前まで暑かったのに、もうそんな時期なのか…と改めて気づき、そう思ったとたんに、まだ2カ月もあるのに、なんとなく年末の気忙しさが始まった気になってきます。
年賀欠礼のはがきは、11月中くらいに出すのがちょうどいい頃でしょう。私のように、毎年年末ギリギリになって焦って年賀状を作る人もいれば、11月ごろからきちんと準備をされる人もいます。
11月から準備をされる方にとっては、年賀欠礼のはがきは早めに届いた方がありがたいわけですから、私も母から頼まれた喪中はがきは、優先的に作って、なるべく早く持って行ってあげなくてはと思っています。
我が家にも、ここ数年、毎年何通かの喪中はがきが届くようになりました。遠方で、何年ものあいだ年賀状だけのお付き合いになってしまっている友人から喪中のはがきが届くと、年に1度のお互いの近況を伝える手段となっている年賀状を送れないのが少し寂しい気がしますが、わざわざ寒中見舞いを送ってでも伝えたいというほどの近況でもないので、ごあいさつや報告は翌年に持ち越しです。
ここに来られた方の中には、今年は喪中はがきを送らなくてはならない方も多いかと思います。是非、早めのご準備を。