最近、ご紹介した賛同葬儀社さんの対応力を高く評価いただくことが重なり、ご紹介した当方もほっとすると同時に、気を引き締めていかなくてはとの思いが交差しております。
先日は5回目のリピートとおっしゃるご相談者から、ご親族のご相談をお受けいたしました。
過去4回共、同じ担当者で、ご相談者から常にご喪家のお気持ちを汲んだご葬儀に感銘され、将来のご自身の時もお願いしたいくらいとのお話をお伺いし、一瞬どのようにご説明しようかと焦ってしまいました。
と申しますのは、ご事情によりご指名の葬儀社さんが最近廃業され、担当者の方は地方のご実家の方に戻られたとうかがっておりましたので・・・。
ここは前任者より、さらなる担当者のご紹介をしなくては、ご納得いただけないのではと思い直し、さらにお話をお伺いしていくうちに、ある担当者の方に思い当りました。
少し前になりますが、東京近郊の市営斎場に立会いでお伺いした折、ご挨拶もそこ・そこ、開口一番「良い方をご紹介いただき、感謝しております。家族・親族だけで静かに父を見送りたいと願っていた母の思い通りのご葬儀ができました。常にこちらの立場に立っていただいたのが何よりです」。
ご喪家のご相談者が待ち構えるようにして、お話しされたことが、思い出されました。
他社さんが自社のプランのお話に終始される中、ひたすらご喪家のご要望をお聞きになり、市営斎場でのメリット、デメリットをお話しして、適切なアドバイスをされたとのこと。
また、労をいとわず、夜7時過ぎにご親戚の方から「枕花を明日にでも」とのご注文にも2時間後には見事なお花を届けていただけたこと。
納棺もお父様の上司だった方から、こんないい笑顔は見たことがないとお褒めいただき、お母様と日本各地のお花を見て回るのが趣味だったお父様らしく、「春を思わせるお花に囲まれて旅立ちができそうです」と悲しみの中にも、ご満足されたご様子がうかがえました。
今回、新たにこの担当者に託してみよう。よろしくお願いいたします。
紹介する側も、意気込み十分です。