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言葉で言い表せないような災害から早、4日経ちました。
瓦礫の下にはまだ沢山の人が救出を待っています。
災害発生後72時間が生存率の勝負とはいえ、望みは捨てられません。
昨日は瓦礫の山の中から少女が助け出され、その生命力の強さには大いに勇気付けられ、安堵の笑顔の輝きが忘れられません。
一方で、本来ならば若者のエネルギーの発散場所であるはずの体育館が、一転してご遺体の安置所になり、次々と柩が運び込まれています。
ところがこのご遺体を確認するはずの御家族の生存さえ今だ不明のため、お引取りできた方はまだ少数とのこと。
また、御家族・ご親族の安否を尋ね、あちこちの避難場所を捜しまわった末に、もしやと体育館にお見えになられても直接の面会は難攻を極めているようです。
途方にくれるご家族に掛ける言葉も見つかりません。
そんな中、生命とは不思議なものです。
泥沼の中に蓮の花は咲くように、大災害の渦中にも生命の誕生がありました。
家族を避難させて、一人産院で頑張った若いお母さんは「この子が大きくなったら、この日のことを話してあげようと思う」とけなげに赤ちゃんを覗き込むように話されていました。
この世に産声を上げたばかりの赤ちゃんは何を思ったのか「にこっ」と微笑んだ。
悲惨な画面にぼぅとしていた私も、思わずつられて笑いかけていました。
一筋の明かりが灯ったように小さないのちに勇気をもらいました。