お電話でのご相談

 お電話でのご相談では、話し始めのころにご相談者が、「ここはちゃんと相談に乗ってくれるところなのだろうか」など不安に思われているなと感じることがときどきあります。
 初めてかける電話で、しかも葬儀についてのご相談ということから、やはり、ちゃんと相談できるところなのかということは一番気になるところなのかと思います。
 また、ご自身でもよくわからないことをどうやって伝えたらいいのかなどの心配もあるのかもしれません。
 
 葬儀のことを調べ始めた段階では、ご自身が何をわからないのかさえ分からないことも多く、ほとんどの方が「何からいえばいいでしょうか」とお尋ねになります。
 何も分からない時は、こちらから案内させていただきますので、お話しいただける範囲でお知らせくださいとお話しさせていただき、お話しの中でご自身が漠然と不安に思われていたことの内容に気がつくと、それをきっかけにその不安が具体的になって、他にも聞きたいことなどが思い浮かんでくることもあるようです。

 電話で話し始めてすぐのころは、ここは大丈夫なところなのだろうかなどの疑念や、不安がこちらに伝わり、ご相談者との距離が遠く感じられることもありますが、お話しをしていくうちに電話口の声も最初と違ってこられることもよくあります。
 センターに対する不安が溶けたのでしょうか、電話を切るころには、明るさが加わった声になっていただき、私自身はセンターを信頼して頂けたことに安心いたします。