これから暑くなりますが・・・。

 5月も今日で終わりですが、今年は5月から夏日が多く、これから夏の本番がやってくるのに今からこんなに暑いと本番の夏はどうなってしまうんだろうと心配してしまいます。

 先日、今はまだお元気でいらっしゃるご両親の将来の葬儀についてのご相談がありました。
 たくさんの漠然とした不安があり、心配でしかたがないとのこと。その不安の中のひとつに、ご安置についての話しがありました。
 夏の暑い時期に亡くなった場合、葬儀の日までご遺体は大丈夫なのかとのこと。できれば自宅に安置したいというお話しから繋がったご心配ごとでした。
 このようなご質問は、このご相談者だけでなく、他のご相談者からもなんどか問い合わせをいただきました。
 やはり、夏の暑い時期でのご安置について、どうしているのか、ご遺体は大丈夫なのだろうかなど、漠然と不安に思われている方が多いのでしょう。
 ご自宅でお過ごしいただく場合には、部屋のクーラーをかけていただき、毎日葬儀社さんにドライアイスを交換してもらうなどで対応してもらえます。
 前に葬儀社の担当者から聞いた話しでは、一週間くらいは大丈夫とのことでしたが、お体の状況は一人ひとり違います。
 ドライアイスの交換の際に葬儀社の担当者はお体の様子を見ていますので、心配な場合にはお安置所に移動したりなどの対処も必要になる場合があるかもしれません。

 センターに寄せられた口コミ(センターから紹介の案件ではありません)に、通夜から告別式までの一日で故人様のお体が急変され、告別式の日に大変な思いをされてしまったという経験談が寄せられました。
 ご安置の日数がどれくらいあったのかなどは書かれていなかったので分かりませんが、担当者が故人様のお体をちゃんと見て、きちんと対処していれば避けられたことなのではないかと思ってしまいます。

 ドライアイスもただお体に当てるだけではダメだと聞いたことがあります。必要なところに、必要な分がきちんとあてられていることが大事だそうです。