「ボーとしていたら(葬儀社に)いいようにされてしまった」とはよく聞くが、「ボーとしていたら(依頼者 私共の)いいようにしてくださった」と感じました。
「追加オプションを勝手につけられた」とは聞くが、「これは不要ですね」と削って下さった。
どんな小さな疑問にもご相談にも丁寧に答えてくださり、お願いしてよかったです。
以前、ご葬儀後に頂いたアンケートです。
また、集中治療室に入られたお母様の事前相談では、概算のお見積りをお取りした後、ご自宅にご安置するスペースを確認頂く為にも、担当者の方にお越しいただくことを希望され、それがご相談者と担当者の最初の出会いとなりました。
ご自宅はお母様の趣味の手芸作品がベッドの上まで所狭しと並べられ、柩を置くスペースが難しく、万が一の際は担当者の契約している安置所への搬送に切り替わりましたが、ご葬儀までの2ヶ月近くの間、お母様のお気持をおもんばかって、その都度気付いたことをことあるごとに担当者に報告し、ご相談され、その数20回以上になられたとの由。
ご相談者は御兄弟とは疎遠となり、お一人でお母様をお見送りされる覚悟を決めていらっしゃるご様子に、担当者もその都度気付いたことをお話しされ、お互いに気心が知れるところとなり、双方でお母様の見送り方を検討されて、ご相談者からはご満足のいくご葬儀が執り行われたとのご報告を頂きました。
当センターでは事前相談でご相談者のご要望に応じて賛同葬儀社さんより概算の見積りをお取りし、センターの見積説明書と共にお送りしてご検討頂き、出来ましたら葬儀社さんの担当者にお会いになり、直に具体的な説明をお尋ねされることをお勧めしております。
お尋ねすることで、どの様なご葬儀をされたいのか、具体的な方向が見えてくるばかりでなく、担当者との相性も確認でき、特に少人数でのご葬儀では、担当者とのコミュニケーションがどれだけ取れるかが重要なファクターとなってくるように思われます。
先日も「ご葬儀後も引き続きご相談者からお位牌のこと、49日の法要のこと、新盆のこと等毎日のようにご相談のお電話をお受けしております」と、担当者からの報告をいただきました。
初めてのご葬儀での戸惑いに、ともするとプロの目から一方的に押し付けがちなことがらも、今一度立ち止まって、ご相談者の目線で考える機会を与えていただき、大変勉強になっておりますとの由。
ご相談者と担当者とのコミュニケーションの取り方がご葬儀の満足度を大きく左右しているように思われます。