最初のご相談をお受けし、お見積りをお取りした方から、2年半ぶりにご連絡をいただき、対応しておりました矢先、お母様が急変され、ご逝去されたとのご報告が入りました。
お見積りをお取りした社に直接ご連絡をされ、今搬送をお願いしたところとのこと。
これからは担当者と直接打ち合わせをして構わないかとのお問い合わせに、ご紹介した担当者はご葬儀のベテランの方ですので、ご不明な点やご要望等ご遠慮なさらずにご相談してくださいと申し上げ、こちらからも改めて担当者に対応をお願いしておきました。
担当者からは「以前の見積りも手元にありますので大丈夫です。ご相談は任せておいて下さい」との力強い返答が返ってきました。
ご葬儀の良し悪しには、担当者の力量が大いに関係してきます。
ご葬儀後に頂く相談者からのアンケートからもその一端が伺えます。
ご相談の折、推薦した担当者はまだ若い方でしたが、しっかり担当していただける旨申し上げたところ、ご葬儀後、ご相談者からも最初から最後までよくフォローしていただいたと感謝のお言葉を頂きました。
アンケートでは不明な点をお尋ねすると、なんでも真摯にご説明くださり、不要なものを勧めることもなく、「これは無くてもよい」「このレベルで十分」と適切なアドバイスを頂き、運よく、希望の日時に式場の予約も取れ、リーズナブルな費用で立派なご葬儀を行うことが出来ました。
また、葬儀社所有の霊安室のスペースが少々小さい為、納棺にも参加したいと言っていた親族を呼べなかったことだけが、残念ではありますが、家族だけの少人数で納棺を行ったことは、よい思い出になりました。
当分、葬儀社さんのお世話にはなりたくありませんが、もう1度利用したいかと問われれば、勿論Yesです。
適切な葬儀社さんをご紹介くださり、ありがとうございましたと綴られておりました。
ご満足いただけるかどうかは担当者とのコミュニケーションのあり方にも深く関係してきますので、双方のお気持や言葉の通い合いも重要な要素になってきます。
以前、ベテランの担当者に伺ったことが思い出されます。
祭壇もお料理も重要ですが、1番はご喪家のお気持ちに如何に寄り添った対応が出来るか。
良いご葬儀だったと言って貰えるか否かは、ご葬儀の始まる前すでに決まってしまうとまで言われているとのことです。